快晴の茅ヶ崎駅に集合したのは、吉田、滝澤、清水、村谷の4名。

 今回はスムースに1号線に出て、日本橋より55キロ、の地点を出発する。
 歩き出すと寒さも気にならず、左右の松並木を鑑賞する余裕も。寒桜?や円満寺などの表示を楽しむ。

 東海道で2箇所しかない、左側に富士山がみえる「
南湖の左富士の碑」で記念撮影。
 
 折もよく、雲の上から雪をかぶった富士山が見えたのには一同感激。

 先週の滝子山、標高差1,000mをアップ&ダウンした余韻のためか、先行く吉田兄のペースがお天気同様快調で、17人組を饅頭屋のところで追い越して、1時間で
平塚入りする。

 たなばたの飾りを立てるための穴がそろっている銀座通りを抜ける。
 市民プラザから先が
平塚宿のあとで、本陣の表示が目立つ。
 トイレを借りた
青少年会館では、渋谷で本日から開催する遍路文化展のパンフレットをしっかりと入手した。
 昼食は
花水橋のふもとの「なか卯」のゆずセットプラス缶ビールで軽く済ませる。

 
大磯に入り、昨年5月に吉田&村谷が浅間山経由で降りてきた高麗神社に差し掛かり、松並木に再会。

 曽我兄弟ゆかりの虎御前が涙した
化粧坂も今日は雨を降らせない、
 大磯駅前を過ぎると再び見事な
松並木が続き、樹齢が800年もありそうな松の坂の左側には、長い塀が出現する。

 古河グループの別邸や、伊藤博文屋敷跡だが、一部はプリンス系の中華レストランに。

 吉田茂邸は海岸まで戻るためあきらめて、
城山公園から旧東海道に入る。

 やがて
二宮町の表示が見えてきて、ゴールイン。
 駅前には時間が早く、打ち上げに適した店はない。

 
茅ヶ崎まで戻り、前回と同じルミネのニュートーキョーで司牡丹と富の宝山で打ち上げ。

 三島まではがんばり、吉原のもうひとつの左富士も見たいと意見が一致しました。
(村谷 記)

                         このページのトップへ戻る

                     前のページへ     次のページへ 

  ※この前、江戸側の旧東海道
●戸塚〜茅ヶ崎 は、2004年10月10日に歩きました。 
  ※この後、京都側の東海道●二宮〜箱根湯本 は、2004年12月25日に歩きました。 

2004年6月20日に日本橋を出立した「東海道中膝栗毛」 ●印のアンダーライン上をクリックしてお読みください。

 
※吉田兄の「旧東海道餐歩旅」のページ
 ※吉田兄の『旧街道餐歩』のページへ

 ●日本橋〜大森町 2004年6月20日     ●大森町〜神奈川新町 2004年7月10日 

 ●神奈川新町〜戸塚  2004年9月12日   ●戸塚〜茅ヶ崎 2004年10月10日 
 ●茅ヶ崎〜二宮 2004年11月13日      ●二宮〜箱根湯本 2004年12月25日 

 ●箱根東坂 2004年3月7日          ●箱根西坂〜三島 2005年3月26日 
 ●三島〜静岡 2007年5月17日〜19日
    ●静岡〜磐田 2008年1月18日〜20日 
 
●磐田 〜岡崎 2008年4月18日〜21日   
●岡崎〜名古屋 2008年10月3日〜5日 
 
●桑名〜関 2008年10月24日〜26日     ●関〜京都 2008年11月14日〜17日 


 ●東海道五十七次・大阪街道=京街道 2012年6月8日〜10日

  ●東海道姫街道(東海道 追分宿〜御油宿) 2012年3月13日〜15日  
  ●美濃路(東海道 宮宿〜中山道 垂井宿) 2013年10月11日〜14日 
  ●伊勢街道、前半(東海道 日永の追分〜高茶屋駅) 2011年4月6日〜9日 
  ●伊勢街道、後半(高茶屋駅〜伊勢神宮) 2011年7月8日〜10日 






ホームへ

★2004年11月13日(土)「旧東海道散歩、茅ヶ崎〜二宮」

さんぽ