中央線・高尾駅下りホームに吉田・滝澤・田幸・滝子山に夏に行き、秋にも来たかった夏目・村谷・この山4?度目の野島の6名が集合。
車内は紅葉狩りのハイカーでほぼ満席。
色づきはじめた相模湖畔の紅葉を見ながら進み、初狩駅を出ると右にどぉ〜〜んと高くそびえる3つのピークを持つ「滝子山」の勇姿が目に飛び込んできた。高度差1,000mを仰ぎ見ながら今日の難儀をおしはかる(>_<)(^^♪。
初狩駅も多かったが、笹子駅でも大勢のハイカーが下車、小用後、笹一酒造前を通って吉久保で中央線をくぐり、集落のはずれにある公園で身支度を整え林道をお散歩。
なお、帰りに笹一爺さんの振る舞い酒を頂く案は却下され、初狩駅に下山と決しました。
黄葉した木と紅葉した木が並んでいるところで、写真撮影、ハイポーズ。
今年は全国的に多い「クマ出没中」看板も…
大鹿川の支流、ずみ沢沿いの登山道に入リ、吉田兄先頭・先導で、落ち葉の感触が心地よい谷間の道を快ペースで進む。登るにつれて谷は狭まり、小滝や落ち込みが続き、滝、沢、モミジのコントラストがすばらしい。
岩魚や山女など渓流釣りにはいい場所かも。
曲り沢峠の分岐あたりからは、から松の樹林に覆われた大谷ヶ丸の峰が、黄色のころもをまとって美しく青空にそびえている。
大谷ヶ丸への下分岐から上分岐へ、夏目兄が8月中旬に登ったときに、レンゲショウマの花が咲き乱れていたと言ふ防火帯は今は枯れ野。
鎮西ヶ池、池?いや水溜りから急登20分ほどで滝子山の三角点到着。
見通しが良ければ、360度の展望が望める山、しかし目の前には大谷ケ丸、南大菩薩の白谷が丸、黒岳や雁が腹摺山、本社ガ丸、鶴ガ鳥屋山は見えるが、肝心のFUJIYAMAや南アルプスの山々はお隠れ(/_;)「また、いらっしゃいね」ということでしょう。
ごく狭い山頂は、片側に座り込んでお食事中の先客多数につき、記念写真撮影後、中央ピーク側へ移動し、なんとか狭い平地?で開店。
ビールで乾杯、コンロでお湯を作り、ラーメンなどでお食事。野島兄手づくり鴨鍋を美味しく頂く。長い下りを考えて、飲兵衛諸兄のお神酒は控えめでした。
この間、難所、寂ショウ尾根からの登ってくる女性パーティ数組に「お疲れさま」と声をかける。
桧平まで尾根筋の明るい道、この先は山腹のジグザグ道、麓目指して快調に下った。
藤沢子神社から駅への途中の集落にある酒屋で、「笹一」&ビールを仕入れ、ギリギリ間に合うと訊いた列車のため、初狩駅に急ぐ。
登・下山とも快足で、予定より1時間早い3時半のに乗車、お神酒を頂きながら、高尾駅に到着。
キップを通しで買っていた滝澤兄とお別れし、京王線グループは線路下の「高尾そば」で反省会。飲めない夏目兄もお付き合い。
天気抜群、メンバー最強?、黄・紅葉美麗、美酒満喫(除、一名)、流水清冽、詩情紛々、談論風発、丁丁発止‥‥で楽しい1日でした。
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コース
JR中央線・笹子駅〜(笹一酒造前を通って20分)〜吉久保〜(30分)〜道証地蔵〜(1時間)〜曲沢峠または平ッ沢峠への分岐〜(1時間)〜大谷ヶ丸への分岐〜(30分)〜鎮西ヶ池〜(20分)〜滝子山〜(40分)〜檜平〜(40分)〜954m峰尾根への分岐〜(50分)〜藤沢子神社〜(30分)〜JR中央線・初狩駅
<歩行時間 約6時間半>
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