午前5時の天気予報が快晴に変わったので、急遽、小田急ハルク前7時発の箱根行き特急バスに乗ったのは、村谷1名。
時間が早いためか四分の一程度の乗車率で、若干の渋滞はあったものの快調に中央高速を進む。
一眠りして気がつくと大井インターで、真正面には久々に大きな富士山がその全貌を現している。 御殿場から下に降り、トンネル近くの乙女峠バス停から金時山を目指したのは、他に夫婦づれが2組だが、例によってお先に出発する。
最初はいつもどおり急坂だが、富士山を左手に見ながらか、20分ほどで頂上の小屋に着くと、犬が駆け寄ってくる。つまみはザックの中のため、すぐに立ち去る。
休むまもなく、昨夜までの雨ですっかり落ちたもみじを踏みしめながら、左手に富士山を右手に明神岳を振り返りながら尾根道を登る。やがて、御殿場市街と仙石原が見えてきて、鳥の声にも押され金時山直下に差しかかる。
何組もの下りのハイカーとすれ違ううちに、金時山頂上へ到着。所要時間は1時間ちょっとで、少し濡れてはいたがしっかりした路に感謝。
改めて富士山を仰ぎ、早めの昼食にする。
2軒のうち空いている小屋の前で店を広げる。250円の味噌汁は、シメジが一杯でお茶付きと、コストパフォーマンスが良かった。焼肉餃子弁当+L缶といつものパターンで40分ほど滞在したが、人気の山だけに登ってくる人が絶えない。
富士山も雲から出たり入ったりで、写真撮影が大変の様子。
明日があるので、縦走は止めて、公時神社に下る。登ってくる人たちに何度も道を譲ったが、11時半には公時神社に参拝し、日帰り温泉を探す。
コンビニのギャルご推薦の乙女山荘はまだ掃除中。
矢倉沢登山口近くまで下って、かけ流し温泉の標識を発見し、民宿「やまぼうし」(0460−4−7228)に飛び込んだが、当たりでした。姥子温泉の湯を引き、500円とお得です。
缶ビールを頼むと、主人が今朝釣ったばかりの鯵の刺身がつきだしでした。目印は、金時山登山口のバス停です。
平日ならば渋滞も少なく、雨上がりでない日は登りも楽で、特にオススメです。(村谷記)
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