<11月15日(火)清流と緑陰鑑賞散歩(秋津駅〜清瀬駅)>
小春日和の西武池袋線・秋津駅北口改札前に、山岡・田幸・村谷・山内の4人が集合した。
線路沿いに北上して、スーパーいなげやを半周し、旧道沿いにあるお地蔵さんにお参りして本日の天候維持と無事をお願いする。
旧街道沿いに北上して突き当りの 明治薬科大学 薬用植物園 に入る。入口の守衛さんから村谷が4人を代表して入館証を受け取った(入場無料)。
構内のケヤキやイチョウがかなり色づいていた。
何回か来ているはずだが、薬草や四季折々を楽しめる山野草類は、意外な効用がわかって楽しい。
園外に出て梅坂橋で 空堀川 を渡り、清瀬中里緑地保全地域に沿って川沿いに北上する。
右手の武蔵野の自然林はだいぶ色づき始めている。川面には、コサギが昼食の?餌を求めて探索中。
三郷橋のたもとで協議し、度々訪問した 中里富士塚 は省略し、緑陰の川沿いの遊歩道を進むこととした。
柳瀬川 に合流すると、一気に水量が増してくる。ここでもコサギが昼食用?の魚を探索中。
清瀬橋から水辺の散歩道に降り立って、小金井街道を潜り抜ける。
草刈りが完璧にされていて歩きやすい。
右手に中里地域市民センターがある堤の上の草むらで昼食休憩とした。
散歩日和の好天で川沿いの遊歩道を散歩する同年配の男女の流れが絶えないが、視線の高さが違うので気にならない。
まず、山内が豚バラたっぷりのキムチ鍋を点火し、村谷がチャーシューや鮭のハラスを炙る。
最初は缶ビールやチューハイで乾杯し、続いて滝澤直伝のヌル燗を村谷が何とか見よう見まねで踏襲したが、意外に好評だった。
先週金曜日の観楓会、 土曜日の旧東海道品川宿歩き 、スーパームーンだった昨夜は太陰暦で12月?10月?の満月の夜、2年前に村谷が訪れた タイ国ロイクラトン祭(チェンマイでは、イーペン祭)は チェンマイでコム・ローイ上げが行われたこと、 半月後の上海・蘇州など江南7都市大周遊、 そして来春のスキー合宿、 トランプ次期米国大統領のこと、 等々話題は尽きないがお酒が尽きたので終わる。
松柳橋を過ぎると左手に広々した 清瀬金山緑地公園 が広がる。土手沿いには、カワセミ狙いの巨大レンズを装着したカメラ群が並ぶが、カワセミはお出かけのようで撮影者も不在だった。
われらも金山橋を渡って、公園でトイレ休憩。平日ながらまずまずの人出だ。
橋を渡り返して急坂を登り、清瀬中学校脇を通過して けやき通り・ 清瀬けやきロードギャラリー に入る(度々訪問済みの日枝神社・水天宮への参拝は省略した)。
清瀬市郷土博物館 で最後の休憩を兼ねて入場する(無料)。
前回はなかった 特別展「伊勢西国道中名所めぐり」 開催中。
天保の大飢饉の直後の天保8年(1837)に、当地の住民の二度と大災害が起こらぬようとの祈りを受け、村の代表が96日間かけて3,300キロを踏破した記録 「伊勢西国道中名所覚」 を解説した企画展示だ。
旧東海道を出立し、 秋葉神社に立ち寄り、 伊勢街道に入って伊勢神宮に立ち寄り、熊野、高野山 や 京都や奈良をめぐり、西国街道を安芸の国・宮島に参拝し、再び取って返し、丹後の天橋立を経由し、琵琶湖まで戻り中山道に合流、善光寺に寄り道して、帰郷したという。
あまりの行程の長さと、費用が各自8両あまりという省コストに、少しは行程が重複して歩いた村谷も絶句。
信仰心と住民の思いを背負った旅路の偉大さに只々、感服しました。
館外に出て志木街道の脇にあった直売所で、村谷は晩酌用に100円のホウレンソウを買い込み、清瀬駅にゴールイン。
南口に出て、ロータリーの左手すぐ前にあった24時間営業中が売りの、 「目利きの銀次」 に入店した。
活きの良い魚介類やしぶいツマミを、生ビール&黒ホッピーで堪能して、8キロ散歩を締めました。(村谷 記)
※帰宅して、テレビを観ていると白鵬が史上3人目の1,000勝を成し遂げました。
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コース
西武池袋線・秋津駅〜明治薬科大学薬用植物園〜梅坂橋(空堀川)〜清瀬中里緑地保全地域〜三郷橋〜松柳橋(柳瀬川)〜清瀬金山緑地公園〜金山橋〜けやき通り・清瀬けやきロードギャラリー〜清瀬郷土博物館〜西武池袋線・清瀬駅
<歩行距離:8km±α、歩行時間:2時間10分±α>
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★2016年11月15日(火)「探索さんぽ、清瀬・秋津コース」