<6月23日(土)清流と緑に囲まれ、広々した空の下散歩(清瀬駅〜秋津駅)>
梅雨が一休みした初夏の土曜日、西武池袋線・清瀬駅改札前に集合したのは、田幸・村谷・山内の3名。
北口からそのままデッキに沿って西友に入り、店内を通り抜けてケヤキ通りに出た。
その名に相応しいケヤキの巨木が道の両側にびっしりと続き、暑い日差しを遮ってくれる快適な散歩道だ。
まだ、あちらこちらに畑が残っていて、
産直の野菜販売所には主婦の行列が見られた。
志木街道を横断して
清瀬市 郷土博物館に入る(無料)。柳瀬川と空堀川に恵まれた当地は、古くから人々が暮らしていたことを学んで外へ出る。
交差点脇の100円ローソンで昼食の買い足しを行い、志木街道を少し北上する。
お宮参りの祖父母+父母+赤ん坊が次々と訪れる水天宮で、この曇天が継続するようお祈りしてから裏道沿いにケヤキ通りへ向かう。
アジサイやユリが咲き誇り、サトイモ・ジャガイモ・トウモロコシなどが食べ頃を待っている畑が続く。
清瀬中学校では体育館から部活らしい元気な声が聞こえてきた。
坂道をどんどん下り柳瀬川沿いに出ると、河原では早くも2組がバーベキューの準備中で炊爨の煙が立ち上っていた。清い優しい流れでは元気な子どもたちが水遊びの真っ最中。
我らも広々した清瀬金山緑地公園の一角にある木の下にシートを広げて昼食休憩。
先ずは缶ビールで乾杯、日差しは弱いものの気温が高く旨い。枝豆始めヘルシーなツマミをずらりと並べて、昨今の情勢などをさかなに小1時間の大休憩となってしまった。
昼時とあって何組もの家族づれが来ていたが、何故か母子だけで父親の姿がほとんど見当たらない。働き盛りの年齢だからなのか、休日出勤ではないかと推定した。
長良川で見かけるような完璧な鮎漁師姿の一団が横を通過した。結構遡上してくるらしい。
カワセミも訪れるという澄み切った流れに沿って、快適な林を下り市民センター脇から車道に出る。
中里富士塚は省略して、両側に残るカンゾウの鮮やかなオレンジ色の花が点在する武蔵野の雑木林の間を歩き、清瀬第四小学校横を通過して三郷橋で空堀川へ出る。
清瀬中里緑地保全地域を散策し、梅板橋で川とお別れして
明治薬科大学構内の薬用植物園を見学した(入場無料、但し門前で入館許可証を貰います)。知らなかった植物や花の名前を確認してから学生さんたちの後をついて秋津駅方面に向かう。
前回はパスした
秋津神社に参拝して本日のお礼を述べ、タヌキも住むという
渕の森まで足を伸ばした。東村山市と所沢市が連名で森の保全を訴えた看板があり、行政もやればできることを確認してから
柳瀬川の傍で最後の休憩。
新秋津駅前から秋津駅に向かうメインストリートの一角にあった来来軒に入店して、生ビール&餃子のセットで軽く締めて散会しました。
なお、帰り道に「
野島」の前を通ったが、早くも常連とおぼしき客たちでカウンターが満席になっていました。(村谷 記)
このページのトップへ戻る
コース
西武池袋線・清瀬駅〜清瀬市郷土博物館〜日枝神社・水天宮〜清瀬金山緑地公園・柳瀬川〜清瀬中里緑地保全地域・空堀川〜明治薬科大学薬用植物園〜秋津神社〜淵の森・柳瀬川〜JR武蔵野線・新秋津駅〜西武池袋線・秋津駅
<歩行距離:約9.5km、歩行時間:約3時間>
前のページへ 次のページへ