★2018年1月4日(木) 「高尾山 初詣登山」
<1月4日(木)新春恒例の高尾山初詣登山(高尾山口駅から周遊)>
真っ青な空と微風の京王線・高尾山口駅改札付近に、松戸・滝澤・北山・田幸・山岡・村谷・山内の7人が集合した。
正月三が日を過ぎたとは言いながら、相変わらずの人気の山で老若男女が沢山参集している。
本日もYSC定番の稲荷山コースを選択したが、ケーブルカーの乗車口前には、大勢の初詣客が列をなしていた。
体調を考慮し リフト を使う北山・滝澤・田幸と別れ、清滝駅先の階段を上り稲荷山コースの守り神?である旭稲荷にお参りして、本日の無事下山をお願いした。
⇒田幸付記:北山・滝澤・田幸は1号路から 4号路 を経て 5号路 を“ここから奥高尾”の看板まで進みました。
すると元気な掛け声とともに、甲子園出場校と思われる某高等学校のユニフォーム姿で統一した立派な体格ぞろいの一団十数人が駆け下りてきた。続いてマネージャーと思しきギャルも6人。
若さとともに鍛えた体格の素晴らしさには、その場に居合わせたお姉さまたちからも感嘆の声仕切り。
われらも当然今は負けるが、気持ちは負けずに出発する。
高尾山山頂(標高599m)まで3.1kmだが、他の山ではあまり見かけない距離ポストが200m毎に設置されているのがミシュランガイドに掲載されている山ならではの貴重な目印だ。
月1回の高尾山登山をモットーとしている村谷には、おなじみの表記でラップが判りありがたい。
3本目=600mで最初の休憩を取り、各々着衣を1枚ずつ脱ぎザックに収納する。
若者を意識してかしないのかは別として、一気に見晴らしの良い稲荷山展望台まで頑張った。
普段はなかなか見られない筑波山と東京スカイツリーがくっきりと遠望できたのも正月登山のお陰かもしれない。
ここが1.4km地点なのでほぼ半分制覇できた勘定になる。
さらに何度かアップダウンを繰り返して、2.6km地点にある6号路との分岐に到着した。
桜と紅葉の時期には下山禁止の地点だが、今はその表示がなかった
いくつもある木のベンチでは何組も休憩中だったが、われらは水を飲んだだけで先へ進む。
左手の木の間からは100%の富士山がくっきり。何回も高尾山に来ているが出色の光景だ。
1時間20分弱の行程で頂上直下の階段下に到着した。200段以上ある急階段を一気に駆け上がっていく若者たちに羨望と過去の栄光を重ね合わせつつ、今のわれらは左手の巻き道を選択する。
定番の富士見台園地で店開き。見事な 富士山 を背景にしてまずは乾杯。ちょうど正午だった。
今日まで生きた寿命に感謝し、これからの健康維持に各々注力することを誓い合った。
松戸が大きなおでん鍋を温め、滝澤が絶妙の日本酒熱燗づくり、村谷が種々のフライパン炒め、山内が具沢山の寄せ鍋を温めと4台のバーナーが活躍する。
その他各自持参の、つまみや金粉入り麦焼酎・ブランデー・日本酒各種など飲み物にも不足はなかったが、大1時間の休憩で飲み尽くし、食べつくした。
松戸の案内で「シモバシラ」を鑑賞し、再び頂上直下の階段下に到着し、 3号路 へと進んだ。
3号路からトラバースし、 1号路 と合流すると一気に人の波に巻き込まれたが、かわしつつ薬王院へ参拝した。
松戸は8巡目、村谷が2巡目の「健康登山の証」の朱印を受けてから下山する。
午後でも登山客が絶えない1号路をたんたんたんと下って、清滝駅前にゴールイン。
⇒田幸付記:松戸&山内は 6号路 を下り、滝澤・北山・山岡はリフトで下りました。
なじみの店に行く 松戸 &北山とはお別れして、残る5人は1駅先の高尾駅に移動し、これまた定番の「たまの里・高尾店」に入店し、定番の大きなカキアゲをメインに、レモンサワー&日本酒の銘酒で締めました。(村谷 記)
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コース
京王高尾線・高尾山口駅〜稲荷山コース〜展望台〜6号路との分岐〜頂上直下の階段下〜もみじ台方面への巻き道〜大だるみ峠への巻き道〜富士見台園地〜富士見台〜もみじ台〜高尾山頂下〜3号路〜薬王院〜1号路〜高尾山口駅
<歩行距離6km±α、歩行時間:3時間30分±α>
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