★2007年1月3日(水) 「高尾山 初詣登山」
無風、暖かな曇り空の高尾山口駅前に吉田・滝澤・山岡・田幸・村谷・野島の6名が、それぞれ日本酒・泡盛などの飲み物と、肴を持って集合。
稲荷山コースが2月末日まで閉鎖中とのことで、1号路(表参道コース)を登山者の群れに混じり登りはじめる。
急な、舗装されたジグザグ坂、野島・村谷は絶快調、吉田・山岡も快調。正月ボケ?の瀧澤・田幸の足には結構応え、遅れる。
都内方向はもやっていて視界不良。
暮れの28日に陣馬山〜高尾山縦走のついでに下見をされた松戸兄の情報で、最近の高尾山歩では 昼食場所にしている「富士見台園地」が 立ち入り禁止
とのことで、もみじ台〜一丁平の間の適当な場所にしようと考えていた。
が、裏高尾メインコースでは他のハイカーの顰蹙(ひんしゅく)を買うおそれあり。とのことで、吉田兄から3号路の「かしき谷園地」が適地 との提案を頂き、決定。
ケーブルカー横の展望台、十一丁目茶屋横からの展望も不良につき通過。
サル園前、蛸杉前を大勢の参拝客とともに進み、浄心門の手前を左折し、3号路に入る。
とたんに静かになり、林間の細い道をたどる。
対向の5人づれのハイカーが橋の上で記念撮影中。シャッターを押してあげ、われ等も撮ってもらう。
「かしき谷園地」到着、誰もいない。かしきり状態で開店。
それぞれ持ち寄りの豪華つまみに、野島兄と村谷兄が本場・北海道から取り寄せた「ベルのたれ」と「松尾のラム肉」などに、玉ねぎ、もやし、春菊のどの野菜で、本格ジンギスカン。
ビールで乾杯の後、山岡持参の「越の寒梅」などの日本酒や泡盛古酒などで飲っているとおだやかに陽光が降り注いできた。見晴らしは利かないが、南面で暖かい。焼き餅も。
登り、下りのハイカーたちは、恐れをなして? 時間が早い? ここを昼食場所にするグループはいなかった。
展望が利かないので、混雑する山頂〜一丁平〜城山を避け、「いろはの森コース」から日影沢に下り、「森の図書館」で中休憩することとし、
1時間半余の大休憩ののち、薬王院への道をあがると、「福徳弁財天」。洞窟内に祭られた弁天さまに詣で、すぐ横にある清水で銭を洗い、薬王院客殿前で修験僧姿の一団に出会う、なかに女性も1名。
この行列について薬王院に入り、混み合う本堂で今年1年の安寧を祈った。
浅間社、奥の院にも詣で、高尾山頂直下で4号路に入る。
まもなく、「いろはの森コース」へ入り、対向者の少ない、静かな落ち葉のみちを、短歌や木の名前標識を見ながら、注意深く下る。
「日影沢コース」との合流点にある、トイレ&炊事場完備、本日休業の「森の図書館」=「高尾森林センター」=「ウッディハウス 愛林」で再開店。
参加予想人員に比し、参加人員が少なかったため、昼食に食べきれなかったジンギスカン、おつまみとお酒、ホットココアで反省会?宴?。
過去の正月など高尾山の思い出話に花が咲く。
日影バス停の時刻表にあわせて出発、日影バス停には予想通りの長〜い列。即座に歩いての高尾駅行きを決し、清い流れの小仏川沿いに、梅林や杉林やコナラなどの落葉樹林の落ち葉の細い道を進んだ。
再度の反省会、高尾駅前の蕎麦屋は満席。ちょっと離れた、料理長が蘇州出身の「天狗飯店」に繰り込み、再度ビールで乾杯。餃子などを頼み、焼酎で仕上げ。
おだやかない 楽しいお正月山歩でした。
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コース
京王線・高尾山口駅〜(1号路=表参道コース、1時間)〜浄心門〜(30分)〜かしき谷園地でお店を広げ大休止ののち、〜(20分)〜薬王院〜(20分)〜高尾山:標高599mの下、4号路分岐〜(5分)〜いろはの森コース分岐〜(30分)〜高尾森林センター〜(5分)〜日影バス停=〜(バス15分、歩行1時間)〜=JR中央線、京王線・高尾駅
<合計歩行時間 約3時間±α>
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