★2017年6月13日(火)北山公園の花菖蒲鑑賞(東村山駅から周遊)」
<6月13日(火)北山公園の花菖蒲鑑賞散歩(東村山駅から周遊)>
曇天・微風の西武新宿線、西武国分寺線、西武園線・東村山駅改札付近に、左近・百石・田幸・村谷・山内の5人が集合した。
今朝までの雨で八国山緑地がぬかるんでいることが想定されるので、北川沿いの平地散歩に切り替えることで合意し、久々に西武園駅近くの下宅部遺跡はっけんのもりまで足を延ばすことで出発した。
駅西口広場に鎮座する東村山停車場の碑(「東村山百景」さんのページ)を確認し八国山通りを北上する。
本日は夏日の気温には到達しないとのことで、風が心地よく歩きやすい。
真っ赤な弁天橋を左折して 弁天池公園(「佳景探訪」さんのページに入ると、例年にも増して広い範囲に水蓮の花が開花中だった。
誰もレンコンを採取しないからだろうと田幸が推測する。
梅の実が色づき始めた梅園に沿って西進し、昨年にはなかった瀟洒な豪邸を右折して野口の不動さん ・ 大善院(「猫の足あと」さんのページ)に参拝する。
溶岩の築山に立ち並ぶ唐金製の三十六童子像の前で一休み。紅・白・ピンクの三色の見事なツツジ?サツキ?が溶岩の頂上に咲いていて圧巻。
境内には大小のアジサイがこれまた整然と配置されていて、ご住職の?そのご先祖?の鑑賞眼の確かさが窺える。
酒屋の前を右折して 正福寺 に入ると、国宝の 地蔵堂 前では小学生の一団がボランティアガイドの男女2人から講義を受けていた。
本堂右手にある立派な甕に植えられた蓮の花もまた、例年にも増して桃色の花々を咲かせていた。
途中、紅白のスモークツリーが垣根のような並木になっている畑を鑑賞し、北川に沿って西進、大関橋を渡り 「八国山たいけんの里」 でトイレ休憩。
堺橋の先にある 下宅部遺跡はっけんのもり を見学する。2006年に日本歴史公園100選に選ばれた低湿地の遺跡公園で、団地造成の際に発見され、公園として保存されたという。
雨がパラついてきたので、隣接する 都立八国山緑地 に入り、ころころ広場横、トイレ近くの大きな木の下にあったテーブル付きベンチに着席した。頭上は二重三重の葉に覆われていて好適な昼食場所だ。
先ずは各々持参の缶ビール&缶チューハイで乾杯。左近提供の初物の地場産枝豆や、山内定番の合鴨肉焼き、村谷からの千葉産落花生などなどヘルシーなつまみを平らげながら、来月末に迫った長野旅行などを話題に大1時間の休憩。
目の前に単線の西武園線のレール、その上を4両編成の車両が10分間隔で右へ左へと通り過ぎて行くがどれも乗客は1桁と見た。
飲み食べ終えたところで雨らしい雨が降り始めたので傘をさして出発。
東村山市立北山公園 の 菖蒲苑 に入り、雨模様ながら熱心な愛好家にまじり、露に濡れた菖蒲の花々をじっくりと観察しながら散策。ちょうど見ごろだった。
公園内にある大きな鉄傘(休憩所)の下では、10人以上のグループが宴会中だった。
善行橋から苑外に出て、八国山通りを南下し、朝方通過した弁天橋で左折、西武新宿線沿いにあるお馴染みの餃子の満州に入店し、餃子・野菜炒め・メンマ・キムチなどの軽いアテで、生ビール・チューハイ・5年物紹興酒で締めました。(村谷 記)
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コース
西武新宿線など・東村山駅西口〜東村山停車場の碑〜弁天橋〜弁天池公園〜大善院〜正福寺〜関場橋〜北川〜八国山たいけんの里〜下宅部遺跡はっけんの森〜八国山緑地〜北山公園・菖蒲苑〜善行橋〜八国山通り〜弁天橋〜東村山駅西口
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>
※東村山市・菖蒲まつり実行委員会「水と緑の東村山・わくわくMAP」を参照して歩きました。
※「たんけんできるまち ひがしむらやま北西部 お宝マップ わくわく半日散策コース」も参考に歩きました。
※「東村山菖蒲まつり」の公式ホームページへ
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※北山菖蒲苑・八国山緑地あたりを歩きました。
⇒ 2005年6月19日 ←花菖蒲が見頃でした。
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⇒ 2013年6月11日 ←花菖蒲が見頃でした。
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