★2017年6月10日(土)水元公園の花菖蒲鑑賞(金町駅から周遊)」
6月7日梅雨入りしたとみられる関東地方だが、今朝までの累計降雨量は0mmとか。
梅雨の合間の日?の晴れた朝、金町駅の改札前に野呂・田幸・村谷が集まった。
真夏日になるという予報につき、帰りはバスに乗ることとしてスタートする。
北口を出て、駅前通りをすぐに右折し、昌明通り商店街から左折、岩槻街道に出ると、片手に地図を持った我ら世代の歩き人が三々五々対向してくる。
縛られ地蔵入口の東水元公園で小休止。
休んでいる人の一人に聞いてみると、「京成電鉄さわやかウォーク」 京成国府台駅徒歩5分・市川関所跡〜里見公園〜野菊の墓文学碑〜坂川親水広場〜天王橋〜水元公園(花菖蒲園)〜水元大橋〜南蔵院(しばられ地蔵)〜東水元公園〜江戸川サイクリングロード〜柴又公園江戸川河川敷まで自由歩行ウォーキングとのこと。
ちょっと北東に行き、縛られ地蔵 ・ 業平山 南蔵院 で本日の無事と風吹きを願う。
境内のお地蔵様は大岡越前守に縛られてから毎年大晦日の午後11時にほどかれるだけで今日まで縄でぐるぐる巻きのまま?
お寺の広大な塀に沿って水元さくら通り、縛られ地蔵入り口から 水元公園 に入る。
今年の 葛飾菖蒲まつり は5月30日(火)から18日(日)とのことだが、ちょうど 見頃の花菖蒲 が目に入る。
赤紫の花が多いが、白色の花がアクセントになっている菖蒲田もあり、色とりどりの花々を鑑賞しつつ散策する。
菖蒲田横のステージの回りには東京理科大学 神楽坂吹奏楽団員たちがたむろしていた。
咲き終わった花を一つ一つ手で摘んでいる方々、誠にお疲れ様です。
土手のアジサイを遠望しつつ水元大橋を渡る。
水辺で竿を見つめている人たちがちらほら。鈴を付けた竿を3本出している釣り師に釣果を伺うと、80cmはありそうな大きな黒鯉を見せてくれた。
毎年恒例の瀬戸物市と、“クサヤ焼きます”の掲示がある八丈島物産展、東京の地酒10社の販売所兼呑み処を物色しながら進む。
風は吹き抜けてくれているが、日差しが強く 樹形が横に広がらない ポプラ並木 では日差しが遮れない。
メタセコイヤ の林へと右折し、風が通る樹下のテーブル付きベンチが点在している場所に行くがすべて先客あり。
中央広場の東側を、カモたちは北へ帰ったこの季節、サギやカワウがいるだけだろうからと、野鳥観察舎や バードサンクチュアリー への道には入らず、風の通り道になっていると思われる広場の東側、大きめの樹下を昼飯場所として、シートを広げる。
持ち寄りのつまみを広げて、乾杯。暑さが吹き飛ぶ。
先月、野呂・田幸・村谷・山内で行って来た台北旅行の思い出話や、またの台湾行きの希望訪問地、ほかいろいろの話でのんびり過ごす。
水生植物園 と 少年キャンプ場の間を通って水元かわせみの里到着。
⇒水元公園のカワセミの写真をアップしている「水元かわせみ倶楽部」さんのページ
水辺のふれあいルームでは日本蜘蛛学会の加藤輝代子先生が「クモのふしぎな世界を知ろう」講義中で、この後15分間クモを採取してくるよう指示していました。
なお、今日の カワセミ の飛来は8時30分頃の1回との掲示がありました。
公園を出て、大場川水門には立ち寄らず水元5丁目バス停に着くと同時に金町駅行きのバスが来たので乗車した。
村谷が走行中に優先席から一般席に移動をすると、運転手さんから車内放送で立ち上がらないよう、歩かぬよう、厳重に注意された。
台北のバスでは、おばあさんが乗ってきても座席に着かないうちに発進するのが当たり前だったので、日本のバス会社の安全に対する取り組み姿勢に感心した。
岩槻街道を南下して、途中、縛られ地蔵前バス停に大勢の乗車待ちの人々がいたが、乗ってきたのは数名だけ。
…「葛飾菖蒲まつり」のパンフレットに「かつしか菖蒲めぐりバス」が菖蒲祭り期間中の土・日(ほぼ30分毎に)運行!されていて停留所は、堀切菖蒲園⇒しばられ地蔵(水元公園)⇒金町駅⇒柴又帝釈天⇒堀切菖蒲園の4つのみ、一方向回りの循環バスがあり、それを待つ人々でした。
間もなく、金町駅南口バスターミナルに到着。
村谷が朝方目をつけていた「サイゼリヤ 金町駅前店」に入店して、ホッピーなどで乾杯。餃子・レバニラ炒め・煮卵で、暑かったが風に恵まれた散歩を締めました。
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コース
JR常磐線・東京メトロ千代田線・金町駅北口〜東金町3丁目交差点〜しばられ地蔵入口交差点〜南蔵院(しばられ地蔵)〜都立水元公園に入園〜花菖蒲園〜水元大橋〜ポプラ並木〜メタセコイアの森〜水生植物園〜かわせみの里〜水元5丁目バス停=(バス)=金町駅南口
<歩行距離:6km±α、歩行時間:1時間30分±α>