★2005年6月25日(土)「秩父34観音霊場巡り」第三回
武甲山、石灰石切り出しのあとが少なく見えるアングル
秩父鉄道・陰森駅へ、SLがさしかかった
24番 法泉寺
25番 久昌寺
26番 円融寺
※YSC秩父34観音霊場めぐり、2005年実行歴
★4月30日第1回(1番札所〜11番札所)、 ★5月28日第2回(12番〜23番)、 ★6月25日第3回(24番〜26番)、 ★7月30日第4回(25番〜28番)、 ★8月27日第5回−1 ★9月18日第5回ー2(29番〜30番)、 ★9月23日第6回(31番)、 ★9月23日・軟弱組、四阿屋山、 ★10月29日第7回(32番〜33番)、 ★10月29日・軟弱組、破風山〜札立峠、 ★12月18日第8回(34番、結願)
梅雨の中休み?全国各地で熱中症が続発した日、ぎらぎらと日差しが強い西武秩父駅に集合したのは、65歳で50肩を患い休業していた吉田、埼玉県の常連池田、おなじみの田幸、清水、村谷の5名。
前回、駅まで歩きとおした道を、タクシーに分乗して23番・音楽寺の麓の駐車場まで一直線。
すっかり馴染みになった秩父の町並みを快調に飛ばし、9時10分着、駐車場脇で「江戸巡礼古道」の標識を発見。直ちに、日影をさえぎるやさしい小道を歩けるのはラッキーだった。
久しぶりの参加の吉田を先頭に、椎茸林の中をウグイスの声を聞きながら下る。
今頃都会ではクーラーをかけてごろごろしているだろうなあと想像する。
山道を下ったお陰で、名物の階段を登ることなく24番・法泉寺に到着。記念撮影を済ませて、屋根つきの休憩所で一息入れたところで、車できた健全な?家族連れに遭遇する。
日影が名残惜しいが出発。再び、足に優しい久那道をさらに下る。
車道に合流したところで、秩父2大銘酒のひとつ秩父錦の製造場所でもある酒蔵資料館に出会う。入場無料だったが、先を急ぐ。
此処で清水が巡礼道の標識を発見。地元の人に聞くと、旧道は山越えで、新道は国道沿いとのこと。暫し、協議の結果、安全を期すこととした。
2.9キロの車道歩きは結構大変だったが、大きな池のある25番・久昌寺に到着。
所要時間45分のお陰で、24番で会った車巡礼の家族 づれと再会できた。
池の周りを一巡りしガイドつきのまじめな巡礼ツアーの読経を聞きながら、再び協議。午後は一段と日差しを受ける平地歩きが中心なので、次の26番で打ち切りとして、残りは30番まで次回に繰り越すことに決定した。
そうと決まれば、境内のはずれの木陰・草原に店開きし、手持ちのビールで先ず最初の乾杯を行い、本日の健闘を祝した。ゆっくりと腹ごしらえした後、3.9キロの道程を26番目指して出発する。ゴールが決まれば、現金なもので足取りも軽くなる。
秩父鉄道を横断して、26番・円融寺に到着。木立の中に立派な本堂が聳えたつ。
150段の階段の上にある奥の院岩井堂は次回の出発点として、影森駅に戻る。水道で顔を洗い汗を拭く。まもなくきた電車で御花畑駅経由、いつもの西武秩父駅構内に戻ったのが、12時45分だった。
駅校内、「仲見世」の一番風通しの良い席をゆうゆう確保し、再びビールで乾杯する。13時37分の飯能行き電車は、ボックスカーと好都合。
秩父錦の4合瓶を回し飲んでいるうちに、なぜか周囲は若い女性が一人客だけになっていたのは気のせいだったか。品定めしているうちに東飯能で、吉田、清水が下車。池田、田幸、村谷は飯能駅から無事に所沢方面に乗り換えた。
暑かった1日でした。
吉田兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
「巡礼古道 巡る秩父路 夏盛り」
「久方の 参歩秩父は 熱地獄」
「熱暑をば 気合いで対抗 せんとして 遂に叶わず ビールの誘惑」
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆暑かった!今年一番です。そんな日に秩父札所を回る我ら5人。
「真夏日に 秩父を廻る 果報者」
◆24番「法泉寺」に行く途中に念仏坂がありました。
「江戸の人 唱えて歩いた 念仏坂」
◆暑いときは黙ってグーット、ビールです。
「汗流し ビールで補充は 我ら隊」
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コース(当初予定するも、今回行けなかったところは茶色で、)
西武秩父駅=(タクシー、約12分)=23番・音楽寺前〜(50分)〜24番・法泉寺〜(40分)〜25番・久昌寺〜(42分)〜秩父鉄道踏切〜(8分)〜
26番・円融寺〜(5分)〜秩父鉄道線・影森駅
〜26番奥の院・岩井堂〜(18分)〜27番・大淵寺〜(16分)〜28番・橋立堂〜(24分)〜29番・長泉院〜(1時間40分)〜30番・法雲寺〜(15分)〜秩父鉄道線・白久駅
なお、岩井堂から大淵寺までは琴平丘陵ハイキングコースの下り坂です。
<合計歩行:約23.8km程。徒歩所要時間、約5時間半程度>
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