★2008年11月22日(土)「大霧山」
少々冷え込んだ秋晴れのJR八高線&東武東上線・小川町駅前。
9時40分発の皆谷行きバスに田幸、村谷、野島の3人がハイカーやミカン狩りの子供&保護者たちと乗り込む。
田幸の隣りに座った夫婦連れの旦那から「どちらへ?」と。「大霧山へ」と返すと、「比企三山」の地図を片手に、どこへ行こうか決めていないので…」
このバスは「皆谷」までで「白石車庫」行きではないので、皆谷から笠山〜堂平山方面に登るか、我々の行く「大霧山」へ登り、白石峠から調子を見て、@白石車庫へ、A堂平山に、更にB笠山へ、を選択することをお勧めすると、「まずは大霧山へ登り、その後は足と相談する」とのこと。
槻川沿いをさかのぼり、途中でミカン狩りの団体が下車し、橋場バス停で約10名ほどのハイカーとともに下車。
バス停付属?のトイレ使用者のいないわれ等は、集団先頭で橋を渡り、車道をしばらく上がり、右側の“皇鈴山”への道標前へ。
カメラを構えていると、先ほどの夫婦連れがこられたので3人一緒に撮っていただき、健脚夫婦と見て先行を譲る。
ここから狭い登山道に入る。無風、晴天の下、落葉をカサカサと踏みながら、細い一本道をゆるやかに登る。
気温は低いが、体はポカポカ、再び車道に出たところで、1枚脱ぐ。
ミカン畑のなかの車道沿いに登る。無人直売所がいくつかあるが、「はぎの里無人販売所」「おばあちゃんの店」の看板が出ている店で、おばあちゃんに100円を渡しミカンを調達。
山中に入り再び車道に出て、チョット登れば粥新田峠、関東ふれあいの道 道標前に昨年12月にはあった「熊注意!東秩父村」の看板は外されていて、ひと安心?
落葉した木々の間の尾根道登り。頂上直下の階段を避け、右へ巻いて登ると、大霧山の頂上。
武甲山や両神山、奥秩父〜八ヶ岳、浅間山、横手山、谷川連峰、日光連山、赤城山の大遠望が眼前。
先行していた先ほどの夫婦連れが、山頂標前のベンチに座っておられたので、またシャッターを押していただく。
北や中央・南アルプス歩きが好きな野島にとって、この低山は初めてだったので、居合わせたこの山に詳しそうな方に山名同定をお願いし、山名のほか、群馬県庁ビルだとか、熊谷のなんとかドームとかも教えていただいていた。
山頂標識左横の陽だまりの落ち葉の上にシートを広げ、開店。汗が引いてひんやりとしてきて、1枚羽織って、先ずは乾杯。
持ち寄りの鳥からあげ、小女子クルミなどをツマミに、湯を沸かしラーメンづくり、2名はカップ酒を追加。
デザートは先ほど購入のミカンに、田幸のタイ土産:マンゴー&タマリンドの干物 を頂きながら、山では久しぶりに会ったこともあり、情報交換、のんびり歓談。
…タイの最高峰はドイ・インタノン(インタノン山)標高:2,565mでチェンマイから約100km、ここに登るツアーもあります…
村谷は先週17日に、2004年6月20日に日本橋から歩き始めた東海道を、吉田・滝澤・清水兄と三条大橋で締めくくり、明日は吉田兄と中山道を志村坂上から大宮 目指して歩くとのこと。
宴の最中、先ほどの夫婦連れが出発して行った…
食後、もう一度山頂からの雄大な景色を楽しみ、出発。
バスの発車時刻に合わせるため、の〜んびりと歩く。
秩父高原牧場の有刺鉄線が張られている陽だまりの尾根道、なだらかな少々のアップダウンで旧定峰峠到着。
左折し、林間の道を下る。沢筋の道へ出れば、バス停は近い。
経塚バス停に到着し、酒屋で2名はカップ酒を、1名はアイスクリームを購入し、晩秋の山を眺めながらの時間待ち。
後続のおばさん軍団10名ほどが下りてきた。
14:38発の満員バスに乗り、小川町駅へ直帰し、駅直前「おがわ情報館 壱押屋」に入店。
足湯に足を突っ込み、生ビールや熱燗で水分補給と体温アップをはかり、帰宅の途につきました。
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コース
JR八高線、東武東上線・小川町駅=(バス・「皆谷」行きで約30分)=橋場バス停〜(30分)〜栗和田〜(25分)〜粥新田峠〜(40分)〜大霧山、標高:766m〜(40分)〜旧定峰峠〜(40分)〜経塚バス停=(バス・「小川町駅行き」で約40分)〜小川町駅
<歩行時間:3時間程度>
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