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★2007年12月8日(土)「大霧山」

 明日開催される「おがわ和紙マラソン」の幟がひるがえる JR八高線&東武東上線・小川町駅前9時50分発の白石車庫行きバス停、ハイカーの列に吉田、池田、田幸、村谷の4人が加わる。

 駅の目の前、花水木通りの右角に“
足湯”の看板がある店を見つけ行ってみる。開店は10時とのことだが、準備中の方が 「どうぞ」 と中に入れてくれた。
足湯には椅子が6人分、一枚板のテーブルもあり、湯につかりながら読書、飲食可能。
 店内には、お土産品とともに、小川町周辺の観光パンフが多数あり、甘味やおにぎり、ビールやお酒も供するとのこと。
 帰りは当初予定の「パトリアおがわ」での入浴は止め、ここで プチ入浴することとしました。

 座席がほぼ埋まって発車、紅葉は終盤、たわわな
柿の実、黄色く輝く柚子の実が目立つ槻川沿いをさかのぼり、橋場バス停で約10名ほどのハイカーと一緒に下車。

 バス停付属?のトイレを使い、橋を渡り、車道をしばらく上がり、右側の“皇鈴山”への道標から狭い登山道に入る。
無風、晴天の下、落葉を踏みながら、細い一本道をゆるやかに登る。

 気温は低いが、体はポカポカ、再び車道に出たところで、1枚脱ぐ。
ミカン畑の道沿いに無人直売所がいくつか。8個100円の柚子や、ミカンを調達。

 再び車道に出て、間もなく
粥新田峠、関東ふれあいの道道標前で記念撮影、落葉した木々の間からちらちらと下界が見える。
尾根道登り。もやっていて遠望は利かないが、眺めの良いところでミカンを1つづつほおばり小休止。
頂上直下階段を登ると、
大霧山の頂上。

 昨年12月2日に来たときと同様、晴れているのに、武甲山や両神山は霞み、奥秩父〜横手山から浅間山〜谷川連峰〜日光連山の遠望は(>_<) 
紅葉もイマイチ。

  一昨年12月17日に来たときは見通しが良かった。…ここをクリックして、見て下さい。 

 20名ほどの先着組が店を広げていたが、山頂標識横のベンチを確保でき、風がほとんどないのを幸い、その横にシートを広げ、開店。汗が引いてくるとひんやりとしてきて、1枚羽織って、先ずは乾杯。
持ち寄りの牛肉煮、わさび漬け、ソーセージなどを頂きながら、のんびり歓談。
宴の最中、曇り空が広がってきた…

 記念写真の後、山頂直下の急坂から下山にかかる。バスの発車時刻に合わせるため、の〜んびりと歩く。
秩父高原牧場の有刺鉄線が張られている陽だまりの尾根道、なだらかな少々のアップダウンで旧定峰峠到着。

 ここでお会いした、ご婦人2人連れは、定峰峠まで足を伸ばすとのこと。お元気です。

 われ等は軟弱、バスの発車時刻に合わせるため、の〜んびりと林間の道を下る。
沢筋の道へ出れば、バス停は近い。

 
経塚バス停に到着し、20分ほどのクールダウン、14:47発の満員バスに乗り、小川町駅へ直帰し、所要のある吉田は駅へ。
 残る3人は朝確認済みの、駅直前「
おがわ情報館 壱押屋」に入店。
お湯に足を突っ込み、生ビールや熱燗で水分補給と体温アップをはかり、湯冷めの心配なく帰宅の途につきました。

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 コース
  JR八高線、東武東上線・小川町駅=(バス・「皆谷」行きで約30分)=橋場バス停〜(30分)〜栗和田〜(25分)〜粥新田峠〜(40分)〜大霧山、標高:766m〜(40分)〜旧定峰峠〜(40分)〜経塚バス停=(バス約40分)=小川町駅


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