快晴・真夏日予報の京王線・千歳烏山駅南口改札前に百石・田幸・村谷・山内の4人が集合した。
駅近のコンビニでつまみ調整の買い物を済ませたから出発。改札横の踏切は開かずの時間が長そうで、京王電鉄も時間をかけて対策を検討中のようだ。
先ずは、烏山神社でこれ以上には好天にならないようお願いした。
続いて、都内の緑道の中でも屈指の太陽光遮断率?を誇る烏山川緑道に入る。期待にたがわず、頭上はすっぽりと古木に覆われる。
世田谷文学館前に立ち寄る。色とりどりの錦鯉たちが元気でお出迎え。池をよく見ると高低二段に仕切られていて、奥の一段高い池の方には、より大きな鯉が泳いでいた。また、水中から水が次々に沸いていて、その水源が自然水か水道水かについてはロマンを感じる濃淡で意見が分かれる。
引き続き緑陰の助けを借りて、芦花小&芦花中校舎を半周し南下する。
粕谷の竹林・本橋邸の門前に設置していただいているベンチに腰を下して休憩。豊かに生い茂った竹林の隙間から吹いてくる涼風を堪能する。
都立蘆花恒春園に入る。昭和13年に、明治大正期の文豪・徳富蘆花&愛子夫妻の邸宅跡を公園化したもの。蘆花の足跡を残す展示館で、涼みがてら偉大な足跡を改めて学ぶ。当時の大勢が西ヨーロッパに傾斜していた中で、東欧やロシアに深い関心を抱いて渉猟したことに、感銘を受けた。とりわけ、文豪・トルストイと5日間も語り合ったという事実は、素晴らしい。
広大な公園に移り、屋根付き石造りのベンチを確保して、昼食休憩。32度の暑さを冷たいアルコール缶で吹き飛ばす。例によって数々のつまみが勢ぞろい。中でも山内提供のヤリイカの刺身は、絶妙な日本酒ブレンドとぴったりだった。
諸兄姉のご消息が話題の中心で、とりわけ4人と親交があり、YSC散歩 や 世界遺産研究会 の アジア旅行でご一緒した故塩路(勝)兄の思い出に集中した。サッカーを通した国内外の お友達をご紹介いただいたことに、改めて感謝した。
環八通りを横断し、烏山川緑道を南下する。
石仏公園で最後の休憩をとり、線路沿いを北上して経堂駅南口に到着、所用のある田幸と駅前で別れて、定番の陳家菜房に向かうが、生憎「臨時」休業中。
これではならじと三人で南口から北口まで探索したが、営業中のお店は一軒も発見できず、やむなく帰途に着きました。(村谷 記)
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コース
千歳烏山駅南口〜烏山神社〜烏山川緑道へ入る〜世田谷文学館前〜粕谷の竹林〜都立蘆花恒春園〜千歳台交差点(環八通りを横断)〜千歳温水プール前〜希望丘公園〜石仏公園〜経堂駅南口
<歩行距離:4.5km±α、歩行時間:1時間20分±α>
*ウオーキングマップ世田谷区「B 世田谷・砧・烏山地域コース」を参照し、その一部を歩きました。
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★2022年9月6日(火)「烏山川緑道上流部散歩(千歳烏山駅〜経堂駅)」