<10月16日(火)昭和記念公園の台風に耐えたコスモス鑑賞散歩(玉川上水駅〜立川駅)>
薄日が差しこんできた西武拝島線&多摩都市モノレール・玉川上水駅に集合したのは、菅野・野呂・田幸・山岡・村谷・山内の6人。
桜並木の下に続く柔らかな土の道には、どんぐりがいっぱい散らばっていて、今年は山でも豊作で熊さんもおとなしくしてくれているのではなどと話しながら進む。
普段は無人の上水の中に人影を発見、作業服姿の水道局の職員が両手に道具を抱えて何やら動いている。先日の台風24号で折れてしまった枝や葉を掻き出していた。
地元の婦人たちのたまり場になっている宮の橋にある石垣に腰かけて休憩する。お疲れ様と声をかけられて激励された。
金毘羅橋のふもとにあるコンビニでつまみ調整の買物を行い、
金毘羅神社 の境内に2台ある8人掛けのテーブル付きベンチをお借りして昼食休憩とする。
金毘羅神社は標高19mほどの人口の山の頂上に祀られていて、玉川上水を開削した際の残土を積み上げて作ったという説が有力だ。
当時は頂上から富士山が一望できたといい、境内にはゆかりのある浅間神社と秋葉神社が設けられている。
青空が出てきて、冷たい缶ビール&缶チューハイがおいしい。
山内が今年度初めての鍋・モツの醤油煮を調理し、その間に山岡が滝澤の代わりにすかさず日本酒の常温ブレンドを提供してくれる。
行楽シーズンに入り、国内外の諸行事に関する情報交換をしながら大1時間の休憩。
先が長いので気を引き締めて出発する。
当地の大地主=砂川さんの広大な
屋敷林 に沿って
五日市街道を横断し、
流泉寺 に参り、
昭和記念公園に
砂川口から入場する(シルバー料金は210円)。
先日の台風による強風で、園内にある
550万本のコスモス の大半がなぎ倒されたが、
花の丘では人の手を借りることなく徐々に回復し、見事にピンクや白、赤色の花を咲かせていた。よく見ると茎は右や左に傾いてはいたが、自然の逞しさを醸し出していて却って美しく見えた。
みんなの原っぱ・東花畑に行くと無残。植木職人たちがコスモスを引っこ抜いていた。
原っぱ中央に立つ公園の代表木
「この木何の木」 は、猛暑の影響なのか紅葉ならぬ茶色の葉が優勢だった。
…管理人付記:この木は「ケヤキ、欅」ですので、茶色や赤茶色にはなるでしょうが、真っ赤にはならないと思います。
広い園内にある木々には傾いたり折れたりしたものも少なくなかったが、重機が入り急ピッチで修復作業中。
園外左手の広場では、平日ながらイベントが開催中らしく人出が多い。
立川口(あけぼの口)を出ると、IKEAの南側のモノレールに面した広大な敷地では、再開発の建物の基礎工事が進んでいて、さらなる立川北口の景色が楽しみだ。
立川駅北口前の
日高屋 の二階席に上がり、餃子をはじめ各種つまみで締めました。(村谷 記)
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コース
西武拝島線・多摩都市モノレール・玉川上水駅〜千手橋〜宮の橋〜金毘羅橋〜金毘羅神社〜昭和記念公園砂川口〜昭和記念公園〜立川口〜JR各線・多摩都市モノレール・立川駅
<歩行距離:7km±α、歩行時間:2時間±α>
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