★2017年3月28日(火)「根川緑道の桜木観賞(立川駅から周遊)」
<3月28日(火)根川緑道散歩(立川駅から周遊)>
好天の朝、JR各線からひっきりなしに乗降客が行き来する立川駅の西改札前に、滝澤・田幸・百石・山岡・清水・村谷・山内の7人が集まった。
南口から地上に降り立ち、線路に沿って北上、柴崎町2交差点を横断し、左手のコンビニでつまみ調整の買い物を行う。
諏訪通りを西進し、 諏訪神社 に参拝する。お願い事は様々だが、天気が良いと叶えそうな気がする。
旧中嶋家の門の前を通って、かつて当地にあった 八幡神社跡の大ケヤキ は、台風等の被害で根本しか残っていないが、往時の雄大だった太さを維持している。
道沿いにかつて当地を支配していた立川氏の菩提寺だったという広大な敷地の 普済寺 に立ち寄る。
折よく、4月8日の花まつりでボランティアガイドを務めるという 「たちかわまちの案内人」 と書いた黄色のジャンパーorベストを着た男女数名がいたので、 残堀川 への近道を教えていただいた。
寒緋桜1本が赤く立つ墓地の中を通って残堀川に下りられる道で、立川市内唯一の 国宝・六面石憧 (「光と影のつづれ織り」さんのページ)を鑑賞し、川面に降り立つ。
桜も菜の花もまだ盛りには早かったが、川面から上がってくる風と香りはもう春だ。
左手の青柳段丘に沿って 根川緑道 (立川公園) に入ると、所々に桜の花びらがお出迎え。週末が楽しみだと一同一致した。
代わって立川市の「市の花」コブシが見ごろで青空にいっぱい白い花びらをまき散らしてくれる。
多摩モノレールを潜り抜けて、 柴崎分水 の前にある草むらで昼食休憩とする。
持ち寄りのつまみを広げて乾杯、木陰を選択したのだが、太陽が巡るとともに陰からはみ出してしまった村谷&山内は、予想以上の日差しで暑いぐらい。思わず冷たい飲み物を飲みすぎてしまう。
各種の肉類を村谷が炒め、滝澤がいつもの通り適温のヌル燗を提供してくれる。田幸提供の銀杏炒めは村谷のフライパン⇒滝澤のまな板⇒百石の手練の割り技を経て、大好評だった。
最近の喜怒哀楽を話題に大1時間の宴会を終了。
甲州街道を潜り抜けると、左手の水辺で望遠レンズ付きカメラえを構えた カワセミ 待ちの一団が待機していたが、なかなか出現しないので先へ進む。
桜の最盛期には場所取りが難しい幼稚園敷地前の河原に来ると、番のカワセミが昼食探索中。これまで随所でカワセミのチラ見は体験していたが、こんなにじっくりと餌探しの行動を見たのは初めて。2羽のうち働いているのは雄?1羽のみで他の雌?1羽はじっと木の上で待機。人に見られるのを気にしないのは空腹だったようだ。
思わぬ眼福に感謝して根川貝殻坂橋を渡り、新奥多摩街道を錦町六交差点で横断、そのままずっと東北進し、JR南武線西国立駅の近く、桜並木が囲む 立川病院 を半周してすずらん通りを北上、立川駅そばの日高屋に入店して、いつものメニューで締めました。(村谷 記)
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コース
JR中央線など・立川駅〜柴崎町二丁目交差点〜諏訪神社〜八幡神社跡と大ケヤキ〜普済寺〜残堀川〜根川緑道〜立川公園桜並木〜根川貝殻坂橋〜立川病院前〜すずらん通り〜立川駅
<歩行距離:6km±α、歩行時間:1時間30分±α>
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※立川観光協会・立川観光ガイドマップ「多摩モノレール沿線情報」を参照し、その一部を歩きました。⇒リンクが切れたようです。