★2011年3月26日(土)「立川から国立までの桜並木(立川駅〜国立駅)」
晴天なるも北風が強く、ちょっと寒い朝、立川駅の改札口に滝澤・左近・百石・酒井・田幸・清水・村谷・山内の8名が集まった。靖国神社の桜もまだ開花していないので、今日の桜花観賞はあきらめ、桜並木散歩にしよう。
南口からスタート。途中のコンビにで昼食を仕入れ、諏訪神社へ。拝殿で日本の復興と本日の無事を祈る。境内には、稲荷神社や八幡神社も鎮座。
次に 八幡神社の大欅 へ向かう途中、古いどっしりとした旧中嶋家の門が建っているが、門と石碑があるだけだった。
八幡神社は、建長4年(1252年)の創建で今は諏訪神社に移転されたが、創建時に植えられたという、切り詰められたずんぐりとしたケヤキの大木の前に並び記念撮影。
立川氏の城館跡に建つ 広い敷地の普済寺に参り、ハナニラやタンポポの群落の崖を下り残堀川へ。
膨らんだ蕾をいっぱい付けた桜木が川面に覆いかぶさり、岸辺には菜の花。
4月上旬には残堀川、昭和記念公園、根川緑道、国立・大学通り&さくら通りは花見客で賑わうことだろう。
間もなく残堀川を離れ根川緑道に入る。
両岸に桜の大樹が続くせせらぎのほとりをのんびりと下る。
多摩都市モノレールが見えてきて、風の弱いところに東屋と、藤棚があったので、この下にシートを敷いて昼食とする。
左近持参の烏賊煮や酒井農園産のキュウリやハヤトウリの古漬けに、各自持ち寄りの肴と酒で 花見ならぬ樹見の宴、小1時間。
ヒヨドリが来たので、テーブルの上にクッキーを置くと、遠慮なくついばみに来た。
この下流では、カルガモ、カワセミ、コサギにハトやカラスがいたが、どの鳥たちも逃げ出さない、飛び去らない。人に慣れているのには感心した。
⇒“根川緑道のカワセミ”の写真
何百本のソメイヨシノの樹に開花した花は?と探すが… やっと根元に数輪咲いているのを見つけて撮影した。
サクラのかわりに ジンチョウゲ、ハクモクレン、コブシ(立川市の花)、ラッパスイセン、コウヤミズキ、ハナダイコン=ムラサキハナナなどの花を観賞し、流れに泳ぐコイを眺め、「武蔵野の路」270kmの地図看板が立つ根川貝殻坂橋へ。ここでひと休み。
※ 「武蔵野の路」をアップしている「武蔵野の路紀行」さんのページを紹介します。
橋を渡って、国立市に入り、宅地と畑の混在するサイクリングを楽しむ自転車が行き交う小道を通り、青柳稲荷神社へ。
北側に畑があるところでは、砂塵?土塵が飛んできて眼を開けていられない。
お稲荷さまに参拝し、住宅街を抜け、新奥多摩街道を渡り、矢川を渡り、JR南武線矢川駅西の踏切で待っていると、震災被災地へ送り出した帰りか?エネオスの根岸駅常備のタンク車を連ねた貨物列車が上り線を通過して行った。
もうすぐ咲きそうなピンクのつぼみをたわわに付けた桜並木が続くさくら通りを東進、矢川上公園で一息入れ、震災で休館中の東京都多摩障害者スポーツセンター前を左折し、ここも桜木が並ぶ大学通りへ。
一橋大学前には、4月2日に予定していた入学式を4月17日に延期する旨の看板が…
国立駅南口前の「高田屋」に入り、生ビールで乾杯、餃子やソラマメなど軽いつまみで、軽く〆ました。
このページのトップへ戻る
コース
JR中央線など・立川駅〜諏訪神社〜八幡神社の大欅〜普済寺〜残堀川〜根川緑道〜根川貝殻坂橋〜さくら通り〜大学通り〜一橋大学前〜JR中央線・国立駅
<歩行時間2時間30分>
※根川緑道を歩いた「タチカワオンライン」さんの多摩武蔵野ウォーキングのページへ
※同じコースをジョギングした「多摩のジョギング道」さんの「エリア別選択」⇒「国立」⇒「柴崎・根川緑道から国立へ、桜並木を辿る道」のページへ
前のページへ 次のページへ
大ケヤキの根元で
菜の花とサクラの木
やっと見つけた桜花