<2月24日(火)三浦海岸の河津桜鑑賞散歩>
春霞の京急久里浜線・
三浦海岸駅改札前に集合したのは、下田・菅野・滝澤・小林・田幸・山岡・清水・村谷の8人。
駅前で
5分?咲きの河津桜を鑑賞して、ずらりと売店が並んだテント村を通過して先ずは海岸に向かう。
県道214号線の一本東側の裏通りを南下し、左手にある
海防陣屋跡 (「林誠司俳句オデッセイ」さんのページ) を初探訪。
幕末に井伊大老が各藩に命じて建設した施設があった場所で、今は南下浦市民センターとなっている。
欧米列強の対日圧力を跳ね返すべく急遽設けられた施設のようだったが、実効性はさておき緊張感が覗えた。制作にあたった各藩の家紋が並んでいたが当然に先頭は井伊家だった。
尻こすり通りを横断して海岸に出る。ウイークデーのためかサーファーはいない。
曇天で房総半島は望めなかったが、三浦半島にそそぐ陽射しを確認して
国道134号線に入る。
右手のコンビニで買い物調整。
そのまま、
マホロバ・マインズ三浦の建物に沿って、
京急線まで坂を登り、そして下る。
駅から一直線に河津桜の名所・小松ケ池を目指す一団と合流し、歩行速度を落として進む。
時刻は午前11時30分、
小松ケ池公園東側出入口そば、高台部の広場で早めの昼食店開きとする。
河津桜がほころび始めた木の下で、ブルーシートを2枚重ねて敷き腰を下ろす。陽射しが暑い。
持ち寄った数々のツマミを広げて乾杯。村谷がフライパンで次々に火を入れ、滝澤が気温にぴったりの熱燗?ヌル燗を提供する。頭上からは、厚い日差しが照りつける。
ゴルフやスキー、東南アジアや韓国ツアーなどなどそれぞれの楽しみの情報交換で大1時間。
続くは
「2月14日(土)⇒3月15日(日)までで、桜の開花状況により期間延長となる場合があります」という、
小松ケ池公園の小松ケ池の回りを腹ごなしを兼ねて探訪。圧倒的に同年輩の女性(と少しの男性)が多い。
池の先端で立派なカメラを構えていた男性軍の先に、遅めの?昼食を目指す1羽の
カワセミ(「はらちんのブログ」さんのページ) を発見。
村谷もカメラを構えて何とか撮影。見事なダイビングで小魚を仕留めて飛び去った。
常連のお話では、濁った池でカワセミ君は小魚が見えず、餌にありつくのが今一つなので毎日毎日小魚やテナガエビを水色のポリバケツに入れて呈上しているという。
4月の繁殖期にどこからか訪れるメスの気を引くためには大きな魚をプレゼントしないとならないという話を聞いて、どこの世界も恋の成就には大変な努力がいることだと感じた。
出口付近の畑の先で取れたての野菜が「100円~」で売られていて、村谷はエシャロットを1束購入した。
公園外に出て、先ほどより一段と開花が進んだ
河津桜と菜の花を鑑賞しながら、
三浦海岸駅に戻る。
お馴染みの
「廻転寿司 海鮮」 に入り、少しの待ち時間でボックス席を確保、生ビール&冷酒で、松輪サバ始めこれでもかと魚&貝類を堪能しました。旬のノドグロが一番人気でした。
週末から来週にかけて河津桜は見頃でしょう。
また、「海鮮」は平日の午後1時半過ぎがオススメです。(村谷 記)
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コース
京浜急行線・三浦海岸駅~海防陣屋跡~尻こすり通り~(三浦海岸)~小松ケ池~(京急久里浜線沿い)三浦海岸駅
<歩行距離:約4Km+α、歩行時間:1時間40分+α>
※「花の家」さんの「河津桜咲く 小松ヶ池公園」、カワセミの写真も見られます。
※三浦市観光に役立つ 三浦半島きままに散歩「三浦海岸」 などのパンフレット
※三浦海岸さくらまつりの記事のある「Deep City Yokosuka」さんのページ
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