駅舎改修中の
高尾山口駅横ロータリー付近に松戸・田幸・山内の3名が集まった。
駅前の高尾山案内図で学習。
松戸はスパッツを足首に巻き、田幸は膝サポーターと腰痛バンドを巻き、山内は何も巻かずに
稲荷山コースに入る。
気にしていたぬかるみはない。老若男女の列とともに上を目指して進む。
稲荷山の休憩所で小休止、東京方面の展望は利かない。トイレは閉鎖したまま。
高尾山頂下の暖房便座付きウォシュレットほどのものは望まないが、女性ハイカーのためにバイオトイレをつくってあげてほしい。
琵琶滝からの道と合流するあたりからの尾根道は両側に白くシモバシラが光り、くぼみ部分はネチョネチョぬかるんでいるが、端っこを歩いてしのぐ。
樹間から
富士の嶺が綺麗にみえた。
山頂直下の階段下で協議、階段を登って山頂展望台から富士を望むことにして、二百三十数段の階段をやっとこさで登った。
山頂展望台からの眺めは、
大山、二ノ塔、三ノ塔から蛭ヶ岳への丹沢山塊から御正体山へのスカイラインとともに真白き富士の嶺がくっきり見えて、しばし堪能。
新装なった
山頂の標識前で記念撮影したのち、景信山に向かう松戸・山内兄と別れ、明日「ソウルまったり旅」に出かける田幸は
1号路経由で下山する。
相変わらず参詣の人々で賑わう
薬王院 で旅の無事と家内安全を願い、
高尾山健康登山 満行者掲示板の最上段12番目に松戸兄の名を見つけ、浄心門手前の
神変堂 で腰痛平癒&健脚祈願ののち下山の途に就く。
とろろ蕎麦を商う茶屋を横目にケーブルカー
高尾山駅横の展望台からもやった都心方向を見下ろして小休憩。
この先脱兎のごとく駆け下りるYSCメンバーがいないのを幸い、のんびりと下る。
1号路の途中で高尾駅へ下山することを思い立ち、
金毘羅神社に本日の無事を願い、
金比羅台園地で霞んだ東京湾方面を望みながらの一服、「清滝駅まで1.1km 高尾駅まで2.1km」の標識に従い左折、右に杉林・左がコナラやカシの林の間の、樹下にアオキやシャガの緑を見ながら小径を下る。
いつの間に両側とも雑木林に変わり、斜面に人家が張り付く舗装道路に飛び出し、民家群の間をちょっと下ると、
「高尾山ちか道」の古びた石柱とcafe「館」の間から、
甲州街道に出た。ケーブル駅からの所要時間は40分でした。
高尾駅との途中の
南浅川沿いの 高尾梅郷 のうち、入り口の遊歩道梅郷で
咲き始めた紅梅の色香を楽しみ、高尾駅は
「蕎麦処 たまの里」 へ。
この店には何度も来ているが、初めて蕎麦を食し、初めて酒なしで締めました。
(以下、高尾山頂〜城山〜小仏峠〜景信山〜小仏バス停のレポート 山内 記)
明日からの旅行準備のため、高尾山頂で離脱の田幸と別れ、一路城山を目指す。
足にこたえる急な階段をもみじ台まで降り、慣れた富士見園地経由の捲き道を往く。
一丁平への本道に出ると、急に足元が悪くなり泥濘が続くので、またもや脇道を登る。
やはり人通りの多い登山道は霜が融け荒れているが、一丁平より城山までは止む無し。
昼前に登山客で賑う城山に到着し、松戸のおでん・なめこ汁をご馳走になりながら、富士の眺望を満喫。
この小休止でしっかりとエネルギーを補給して、いよいよ小仏峠経由景信山を目指す。
小仏峠から景信山までは、短いが急登の連続する登山道だ。
息を切らしながらも何とかコースレート並で登頂して、春の訪れを前に賑い始めた景信山頂で小休止。
バス停の発車時刻に合わせ軽快に下山しました。
来月は景信山からスタートです!
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※なお、本日の山行レポートは、
松戸兄のブログ もご覧ください。
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コース
京王高尾線・高尾山口駅〜(稲荷山コース・1時間40分)〜高尾山山頂〜(30分)〜一丁平(昼食)〜(30分)〜小仏城山〜(20分)〜小仏峠〜(40分)〜景信山山頂〜(50分)〜小仏バス停=(バス20分)=高尾駅
<歩行時間:約4時間30分>
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