<12月11日(火)晩秋の鎌倉紅葉散歩(北鎌倉駅〜天園〜獅子舞〜鎌倉駅)>
雲ひとつない青空の下、草や木の匂いが濃いJR横須賀線・北鎌倉駅下りホームに、菅野・松戸・滝澤・山岡・村谷・大森の6名が集合した。
土曜・日曜のラッシュアワー並の混雑が嘘のように静かな改札口から外に出て、円覚寺の山門前でやや盛りを過ぎた紅葉を背景に記念撮影して出発。
地元住民の買い物に出かけたるらしい軽乗用車とすれ違いながら、建長寺へ。
各自300円を支払い中に入る。壮麗な山門や、本堂の天井画、葵の紋が入った金色の扉などを鑑賞してから、半増坊への坂道を登っていく。道の両側には淡い赤みの紅葉がお出迎え。
急階段を登り、烏天狗の群像が目の前に展開するベンチで、最初の水のみ休憩。北陸から北海道にかけてこの季節では記録的な大雪が降っているようだが、こちらは抜けるような青空で天気予報よりはるかに暖かく、夫々1枚ずつ衣を軽くした。
富士見台からは裾野まで雲がかかっていない絶景の富士山が180度の展望に佇んでいる。
この場所には2桁以上訪れている松戸、田幸、村谷も始めてみる眺めだ。
更に尾根道まで登りつめた展望台でも再確認し、本日、偶々この場所まで足を伸ばした幸せをかみ締めた次第。
軽いアップダウンが繰り返す尾根道を順調に踏破して、鎌倉市の最高地点・
大平山(159m)に到着した。
毎度お馴染みの、クラブハウス横の広場には、明月院からショートカットしてきて追いついた田幸が先着していたので、シートを広げて昼食大休憩。松戸が暖めてくれたソーセージ、大森の鳥手羽南蛮煮、山岡の板ワサ、村谷の魚久の粕漬け焼きなどを、キンと冷やした缶ビールと、滝澤が絶妙に調整した熱燗などで、思う存分食す。
久しぶりの参加者とあれこれ話がとんだが、村谷のタイ旅行報告も。
首都圏で最も遅い紅葉で知られる獅子舞(紅葉谷)は、まだ見頃。真っ青な空に、黄色や紅色の葉が浮かび上がっていた。
鎌倉宮で一息入れて、裏道沿いに鶴岡八幡宮まで抜ける。大きな源平池では正月前の底さらいが行われていたが、冬鳥が渡ってきていれば鳥に造詣深い菅野にお教えを乞いたいところだが、泳いでいるのはオナガガモのみ。
いつも込み合っている小町通を抜けて、まだ飲み足りない有志数名が駅前の和民に入り、生ビール&熱燗でサラダなど軽いツマミを食して打ち上げました。
コース
JR横須賀線・北鎌倉駅〜建長寺〜十王岩〜天園ハイキングコース〜ゴルフ場前広場〜獅子舞〜鎌倉宮〜鶴岡八幡宮〜JR横須賀線など・鎌倉駅
<歩行距離7km;歩行時間2時間半>
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