★2009年5月4日(月&祝) 「美の山(蓑山)」
<満開のツツジと新緑鑑賞の美の山>
羊山公園の芝桜鑑賞に向かう観光客やハイカーが降りてがらんとした秩父鉄道・親鼻駅に集合したのは、左近・百石・山岡・村谷に久々参加の池田を加えた4名。
先ずは国道140号線沿いにある大型スーパー・ヤオコーで昼食の補充をし、萬福寺へ。左近の指摘どおり「福」の寺号から推測した真言宗の名刹で、本日の天候の保持を祈願する。
何故か目の前には今やレトロな存在となったバッティングセンターが営業中で、連休を持余したらしい?若者が数名、バットを振り続けていた。
すぐに山道に入り、健脚の山岡を先頭に、関東ふれあいの道にも指定されている落ち葉のクッションが効いた山道を登っていく。
360度の新緑と心地よい風に後押しされ、何度か休憩を入れて見晴らし遠地(標高500m)までたどり着くと残りはわずかだ。
ユリ園地の先に、お目当てのツツジが出現、豪快な塊で咲いているため、やや薄暗い草むらから浮かび上がって見える。
宝登山、破風山、城峰山とその奥の秩父の山並みが見えるベンチが空いていたので昼食休憩とする。
先ずは缶ビールで乾杯して、登り道で失った水分を補給する。
左近夫人お手製のフキと高野豆腐の煮物や、山岡定番の板わさ、村谷が茹で上げた餃子などなどをツマミに、近況報告に時間を割いているうちに、どこからか12時の時報が聞こえてきた。
食後の腹ごなしに頂上展望台へ向かう。めったに見られない濃いピンク色のツツジ集団がお出迎え、夫々携帯で記録を残す。
下りは、いつもの(しばらく来ないうちに改称された)和銅黒谷駅で、秩父の田園風景を堪能しながら午後2時過ぎに到着、電車でお花畑駅に出る。
人が溢れた西武秩父駅・仲見世通りで折りよく空いたベンチが確保できたので、缶ビールと名物の煮玉コンニャクをツマミに打ち上げし、西武秩父15時31分発の快速急行で帰途につきました。
久々の秩父路散歩でしたが、駅の設備や標識が随分わかりやすく整備され、弾力的に臨時電車をだすなど営業努力が見られました。(村谷 記)
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コース
秩父鉄道線・親鼻駅〜(10分)〜萬福寺〜(25分)〜美の山公園道路〜(30分)〜みはらし園地〜(10分)〜蓑神社〜(10分)〜つつじ園地〜(15分)〜美の山山頂展望台〜(35分)〜和銅採掘露天堀跡〜(15分)〜秩父鉄道線・和銅黒谷駅
<合計歩行時間 約2時間半>
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※西武鉄道のハイキングマップ「美の山」のページへ
※美の山には、2007年5月5日などにも行ってきました。クリックしてお読み下さい。
⇒ 2007年 5月 5日 ←ツツジの季節です。
⇒ 2006年 7月 2日
⇒ 2004年10月17日
⇒ 2003年 6月28日
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