久々の秋晴れの中、秩父鉄道親鼻駅に集合したのは、松戸、吉田、池田、清水、村谷の5名。女性中心の大集団が一緒に下車したため、ひと足お先に出発。

 先日はメールで知り合った7名の集団自殺の現場となり、関東の吉野山ともいわれ、約1万本の桜で有名だが、ツツジやアジサイ、そしてユリと4月から8月まで花が絶えない公園として知られている。

 昨年と同じく、
関東ふれあいの道をたどることにした。

 頂上は586mと高尾山並みで、駅からの標高差もほぼ同じくらい。北側の斜面は、結構な角度で、まだ少し湿っていたが、やさしい感触の整備された山道のため、順調に歩を進める。名物の桜の葉が早くも紅葉し始めており、来月の高尾山紅葉ハイクをいつにしようかと話していたときに、急に村谷の「携帯が鳴る。

 暑くてリュックにしまいこんでいたベストから急いで取り出すと、山岡兄からの連絡が入る。JRの事故で親鼻駅到着が遅れたので、これから快足をとばして山頂の公園で待つとのこと。

 その名の通り眺望が良い
見晴らし園地では、昨夜からキャンプをしていた子供達の集団に遭遇し、負けずに大きな声で挨拶する。
 道が舗装道路になり、皆野駅からの表参道と合流する谷川に突き出した展望台で記念撮影。両神山、妙義山まで遠望でき、暫し休憩。

 山頂で無事山岡兄と合流し、8人がけのテーブルで、昼食休憩。早速、3台のコンロでお湯を沸かす。
 先ずはビールで乾杯。やはり天気が良いと一段とうまい。山岡兄提供の静岡の黒はんぺんをさっとひと茹でし、松戸兄持参のきゅうりを山岡兄のあま味噌がぴったりマッチし、清水兄持参の青森の地酒じょんがらや松戸兄手持ちのブランデー、吉田兄の菊水など盛りだくさん。
 いつもの乾き物もあり、久しぶりのカップ麺もそれぞれ平らげて、ココアで締めて大満足。

 下山は、
黒谷駅へのんびりと南斜面を下るが、日差しが依然として強い。日本で初めて自然銅を産出した和銅遺跡跡の探訪は省略し、駅に到着したが打ち上げの店がない。
 それではと、
西武秩父駅まで行き、構内の仲見世で、煮こんにゃく+ビール&武甲正宗で締め、お土産に地元産のしいたけなどを買い込み、始発電車で全員座って帰宅の途につきました。(村谷 記)

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 コース
 
秩父鉄道線・親鼻駅、標高:165m〜(10分)〜萬福寺〜(25分)〜美の山公園道路〜(30分)〜みはらし園地〜(35分)〜美の山山頂展望台、標高:587m〜(35分)〜下山集落上〜(35分)〜聖神社〜(5分)〜秩父鉄道線・黒谷駅、標高:168m
  <歩行時間 約3時間>

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美の山頂上より

色男6人衆

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★2004年10月17日(日)「美の山(蓑山)」

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