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★2007年9月29日(土)「巾着田 曼珠沙華 鑑賞」

 東京地方、昨日は今年最後の真夏日⇒今日は小雨が降り、11月並の気温とか。

 雨の中を走る西武線・快速急行が東飯能駅を過ぎ、混んでいない車内を一巡するが、YSCメンバーは田幸と村谷しか見当たらない。

 今日は武甲山へ行く予定で、出かけてきたが、
島村利正著 『秩父愁色』 / 新潮社 刊 を読み、読後感想を書き、武甲山に行きたがっていた、清水兄が、居住地域の雨強く今日は不参加、との連絡があったこともあり、急遽、高麗駅で下車することに決定、下車。

  ⇒ 武甲山には、清水は参加しませんでしたが、2008年5月17日に登りました。 

 駅前には、案内所、お土産や買い食いの店が並んでいるが、雨降りで客は多くない。

 それでも、ちらほら連なって歩く ばあさんたちに混じり、道しるべに従い、軒先や庭先で、イガのままの大きな栗やミョウガやショウガ、梨、柿、団子、饅頭などを売っている屋台を覗きながら、切支丹禁制の高札やマンジュシャゲ咲く路地から
巾着田へ。

 
巾着田曼珠沙華公園 入場料200円也を支払い、川原沿いに歩く。
川の流れの中に赤く咲い
曼珠沙華もある。

 一昨年から有料になり、有料初日に、吉江兄や小船井兄たちと来て、咲いてない曼珠沙華鑑賞代金を払わされ、無料のコスモスを鑑賞したっけ、などと話しながらの鑑賞散策。

  ※ 一昨年、2005年9月19日の散歩記録です。お読み&ご覧ください。 

 陽あたりの良い、早咲き地帯の曼珠沙華は枯れ花も少々あるが、まだまだ鑑賞許容範囲だ。

 この天気にしては、車や人出が多い。物産販売店のテント下にも人々が雨宿りをしながら、食べたり飲んだりしている。

 赤い花の帯沿いに、湾曲して進んで行くと、遅咲き地帯には、見頃の妖艶な紅華帯が続く。
あいあい橋近くでは、未開花乃花がまだまだある。

 
あいあい橋を渡り、高麗小学校から高麗峠へ、なだらかだが、濡れた赤土で滑りやすい道を登る。

 雨は止んで、
高麗峠到着。
峠のベンチには高年男子ハイカー8名がいたが、ザックの蓋を閉めているところだったので、譲り受け、シートを広げ大休止。
 ビールで喉を潤し、村谷はコンロでラーメンを作って、お酒も空けて、くつろぐ。

 1時間ほどの間に飯能側から登ってくる夫婦?3組、巾着田側からは恋人?夫婦?など5組、30名ほどの高年男女混合団体さん1組が通過して行った。子供連れの方々は今日の散歩は避けているようだ。

 滑りやすい、ゆるやかな坂道を慎重に下り、
登山口へ。途中で、真っ白なキノコをあちこちで見かけました。

 平成4年9月19日に、ここですれ違った、所沢方面のウォーキングクラブの方へ庄司兄が入会意思を表し、その後入会、活躍されることになり、当会の活動には参加できなくなった?出会いの場だ。
 そのときの散歩記録です。お読みください。


 庄司兄は、この17日にはウォーキングクラブの例会で、酷熱の中 14kmも歩き、サントリーの府中工場でビール1杯飲んで帰ってきた。とかおっしゃっていました。

 そうかと思えば、このすばらしい巾着田や日和田山のある日高市に住みながら、過食?、歩行&運動不足?で高血糖、糖尿病を発症したとかしないとかいう、もったいない方もおられるとのこと。
中国の黄山や泰山に登らなくても、小石でも拾いながら高麗川を、奥武蔵あじさい館あたりまで、散歩されると、糖尿病防止になると思いますが…

 登山口のすぐ先、
国道・飯能秩父線の縁石に、峠で出会った30名ほどの高年男女混合団体さんが休憩中でした。その向かい側には石油スタンドが10月中旬の開店目指して建設中。

 国道を横切り、西武線をくぐり、新道を登ったところで、道標に従い畑の中へ右折し、天覧山へ向かう。

 
天覧山頂上には今日も望遠鏡でマンション?を覗くおじさんが1人。
われらは、遠望のきかない裸眼で雨上がりの下界を覧る。

 しばし休憩し、能仁寺や飯能河原の前を通り、スナックや小料理屋の多い路地を通って、
飯能駅へ直行しました。

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 コース
  西武線・高麗駅〜(20分)〜巾着田〜(20分+鑑賞時間)〜あいあい橋〜(30分)〜高麗峠、標高177m〜(60分)〜天覧山、標高約195m〜(20分)〜飯能河原〜(20分)〜西武線・飯能駅、標高約120m
  <歩行時間 3時間弱>

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   ※日高市の広報、巾着田の曼珠沙華開花情報のページへ   


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