パラパラと小雨がちらつき始めた西武池袋線、西武新宿線・所沢駅中央改札前に集合したのは、左近・百石・小林・田幸・村谷・山内の6人。
協議の上、鎌倉街道歩きは省略し、航空公園に直行し、深い緑に覆われた場所で昼食休憩を摂ることで合意して出発。
プロペ通りのコンビニでつまみ調整の買い物を済ませた。
ファルマン通りから飛行機新道を経て、旭橋で東川を渡り、西新井町交差点で浦所街道を横断する。
所沢航空記念公園は、日本航空発祥の地で、日本陸軍が詳細な調査を行った結果関東地区で最も耐震性に優れた場所として設置されたという。
野球場では夏の甲子園出場を目指す所沢北高校VS朝霞高校の球児たちの熱戦が繰り広げられていた。
熱気と歓声を背に受けて、久々に茶室「彩翔亭」が建つ日本庭園に入る(入場無料)。まだ咲き残るアジサイの花々の先に、見事な蓮の花々がお出迎え。小さい滝とのコラボレーションが、初夏にふさわしい。
庭園から出てさらに北上する。以前、老人は無料だった時期に訪れたことがある所沢航空発祥記念館 と 格納庫の横を通過、東進して放送塔の先を回り込み、頭上が高い木々に覆われた手ごろな茂みを発見してシートを広げた。
360度が緑の囲まれた草むらに腰を下して乾杯、風も程よく吹いてくれる。
持ち寄りのつまみは十二通り。中でも左近提供のダダ茶豆は他の一同は今年初体験のため、真っ先に処分?された。山内がブランドの日本酒を絶妙にブレンドしてくれたため、しめ鯖をはじめとするおつまみが順調に各自の胃の腑に落ち着く。最近逝去された新保兄・黒瀬兄らの思い出話や、秋以降の旅行などの話で大1時間の休憩を済ませる。終了間際に雨脚が強くなったが、濃厚に茂った木々と折り畳み傘で被害を免れた。
雨上がりに一段と生えた緑とさわやかな風に励まされて園外に出る。当地の地理に詳しい左近のナビゲーションに従って、東川を渡り、くすのき台方面に南下し、西武池袋線を渡り、所沢駅東口にある「ぎょうざの満州」に入店した。
先ずは生ビールとレモンサワー組に分かれて乾杯、汗が引っ込んだ。餃子・レバニラ炒め・ホイコローをつまみに本日の散歩を振り返る。当店名物の5年物紹興酒(1,000円)が加わり、訪問済みの本場・紹興や台湾などの体験話で一段とヒートアップ。
楽しく盛り上がったところで家路を目指し、所沢駅でそれぞれ帰途に着きました。(村谷 記)
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コース
西武池袋線、西武新宿線・所沢駅西口〜プロぺ通り〜ファルマン通り〜飛行機新道〜東川を渡り、西武新宿線を潜り越える〜県道463号線を渡り、所沢航空記念公園に入る〜東川を渡り、西武池袋線を渡る〜所沢駅東口
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>
*「所沢市観光ガイドブック」 、 「所沢おさんぽナビ」のうち「所沢まちなか おさんぽコース」を参照し、その一部を歩きました。
*所沢航空記念公園の園内マップ
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