好天・南風の京王線分倍河原駅改札前に、左近・小林・田幸・村谷・山内の5人が集合した。
出発前に協議し、先日「郷土の森 梅まつり」に行ってきた山内の提案で 今日は梅花観賞をメインとして 郷土の森博物館方面へ最短距離で向かい、早めに昼食を済ませることで合意して出発。
広々した東京農工大本町農場の塀伝いに、昔の線路跡を遊歩道にした下河原緑道を南下し、郷土の森公園を抜けて多摩川の河原に設けられた郷土の森バーベキュー場に着いた。
強い日差しを避けて、2面のテントの間にある木蔭で店開き。
先ずは乾杯、冷えたアルコールがおいしい季節になった。山内が豚バラ鍋に点火し、村谷が持参したチャーシュー・左近夫人お手製の枝豆の春巻き包みなどに火を通す。
そのうち、鍋が出来上がり、気温に合わせたぬる燗が提供されて、座が一段と盛り上がる。
田幸が先日訪れた三浦海岸の河津桜の開花状況、YSC散歩で度々訪れたアサヒビール神奈川工場の閉鎖、新型コロナ収束後には 恒例の信州旅行や新装なったM氏邸での紅葉鑑賞などの行事が待ち遠しいねなどと盛り上がった。
何とか持参した飲食物を片付け、3月6日まで「梅まつり」開催中の、 郷土の森博物館に入場する(300円)。
駐車場などの様子から平日とは思われないほど多くの観梅客がいたものの、広い敷地に点在していてゆっくりと花やレトロな建物の鑑賞ができる。
2月の寒さの影響で、梅の開花状況は遅れ気味ながら、人間同様に早熟な花もいて甘い香りを漂わせてきた。
下見してくれた山内の案内で、紅白のコントラストが絶好な場所や、枝垂れ梅、まだ十分に咲き残っている蝋梅などを鑑賞。
満足して園外に出て、観光物産館をのぞくと、空になった棚があちこちにあるほどの売れ行きだった。
大賀蓮が植えられている修景池を巡って、金塚桜広場の開花し始めたばかりの河津桜を確認し、ふるさと通りを北上する。
サントリー武蔵野ビール工場は見学自粛中のため通過し、JR南武線・府中本町駅で左近・小林と別れ、大國魂神社に参り府中駅に着きました。(村谷 記)
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コース
JR南武線、京王線・分倍河原駅〜新田義貞公之像前〜下河原緑道〜郷土の森公園〜金塚桜広場〜ふるさと通り〜第二都市遊歩道〜JR武蔵野線、南武線・府中本町駅〜大國魂神社〜京王線・府中駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間10分±α>
*府中市水と緑のネットワーク・ウオーキングマップ「古戦場と学びの道」を参照し、一部延長、カットして歩きました。
★2022年3月1日(火)「府中の春探訪散歩(分倍河原駅〜府中本町駅)」