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 冬晴れ、青空の分倍河原駅前に滝澤・百石・田幸・清水・山内の5名が集まった。

 南武線の線路際に建つ「新田義貞公之像」にご挨拶をして、府中用水の流れを雑田堀に分水したところに架かっていたという分量橋雑田堀緑道に入る。

 緑道が大きく左に曲がるところまで進み、中央自動車道を潜り越え、白花を付けた切り詰められた梅の木が並ぶ新田川分梅公園に入ると、緑道の脇に細い流れが続く。
 上流へしばらく行くと、昭和10年建立の「分倍河原古戦場碑」がある。1333年に上州で倒幕の兵をあげた新田義貞は、ここ分倍河原の戦いで北条泰家率いる幕府軍を撃破し、一気に鎌倉へ攻め込んだ歴史の転換点を記念する碑だ。

 鎌倉街道に出て、中河原駅方向への住宅街を進み、住吉銀座商店街を経て京王線を潜り越え、ハナミズキの街路樹が植わるまっすぐな道を15分ほど歩いて
南町第3公園のベンチで一息入れた。
 そこに、小型犬を連れた中高齢?女性が寄ってきて今日の散歩行程を聞かれ、答え、週2回5〜6kmの散歩をしている旨説明すると、彼女は「私は10km歩くことを日課にしている」と発破をかけられた。

 隣接の(下河原)八幡神社に参り、本日の無事を願った。

 下河原緑道の南西端から遊歩道に入り、殆ど
白い花、少し紅い花を付けた梅並木を楽しみながら東進し、都立多摩職業能力開発センター府中校、府中市立身障者福祉センター前を過ぎ、郷土の森公園の西端に出た。
 多摩川堤へ行くため
南町遊歩道へ右折すると、公園外側にネズミモチの並木があり、可哀想に葉を落とされて高さ1.5mほどに切り揃えられていて杭が並んでいるようだった。
途中に防災科学技術研究所高感度地震観測網府中深層地震観測施設がありました。

 
多摩川の左岸堤上の道(府中多摩川かぜのみち)に上り、河原沿いの道に下り下流へ進みバーベキュースペースに行くと、お一人様BBQや お二人様BBQを楽しむ方々が点在していた。
郷土の森第一野球場南側堤防下の北風が避けられる草原にシートを広げ、昼食タイムとする。

 滝澤が燗酒づくり、山内が白菜+豚肉の鍋を温めて、清水が昨日まで行ってきた九州旅行話とともに吉野ヶ里遺跡の売店で求めてきたメロン・キュウリ・にんじんの粕漬けを出してくれたので、田幸がスライスし、アテにしたが美味でした。

 山内が下旬に、藤野・鹿田・小林・森・桜井・野島と行く旭川スキーにちなんで北海道談義などで1時間余の大休憩を終え、郷土の森公園の梅園で梅花を鑑賞し、郷土の森博物館で学ぶことにする。

 3月8日(日)まで「郷土の森 梅まつり」開催中の「郷土の森博物館」(300円)に入り、まずは梅園を逍遥した。
約60種1,100本の梅樹に
紅花や白花を付けて咲き誇り、梅花の香りがひろがり、春の訪れをカラダ全体で感じました。

 郷土の森博物館に入り、特別展の「ご臨終 江戸時代の死・病・あの世」で日本人の死生観の変遷を学び、常設展で府中の歴史と文化を学び、退館した。

 
下河原緑道に戻り、北上し、新田川緑道との交差点で左折し、住宅と畑の中を進み、かえで通りに出て右折、中央高速道路を潜り越え、武蔵府中税務署角交差点を左折し、分倍河原駅前の新田義貞公に再会しました。

 「串かつ でんがな分倍河原店」に入り、串かつあれこれや冷やしトマトなどをアテに、ホッピーセットほかのアルコール飲料を数杯づついただき〆ました。

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 コース
  
JR南武線、京王線・分倍河原駅京王線改札前〜新田義貞公之像〜新田川分梅公園〜鎌倉街道〜中河原駅東側〜南町第三公園・八幡神社〜下河原緑道〜多摩川南町公園〜多摩川かぜのみち〜郷土の森公園、梅花鑑賞・郷土の森博物館〜下河原緑道〜新田川緑道〜かえで通り〜分倍河原駅
     <歩行距離:6km±α、歩行時間:2時間±α> 

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「府中市水と緑のネットワーク・ウオーキングマップ」のうち、
  「古戦場と学びの道」
  「西府の湧水と新田川緑道」
  を参照してその一部を歩きました。

★2020年2月18日(火)「緑道歩きと郷土の森公園での観梅(分倍河原駅から周遊)」