さんぽ

 中国共産党100周年の記念日、今年の後半に入った日、梅雨本番、 本州・太平洋側は今日から数日間 警報級大雨の恐れがあり、土砂災害にも警戒を、との予報が出ている朝、強雨を見込んで増田兄からは昨夜、今朝は山岡兄・小林兄・山内兄から欠席通知に接し、 さいたま新都心駅に集まったのは田幸ひとり。

 ひとりさんぽならば行ってみたいところがあると、氷川参道には向かわず、コクーン1の紀伊国屋書店やスーパーマーケット・ライフの間の通路を通って、スマホのナビを頼りに曇り空の下をちょっと南下し、造幣局さいたま支局に入る。(無料)

 検温を受け、アルコール液で手指消毒をして、プルーフ貨幣通常貨幣 オリンピック入賞メダル ・ 文化勲章や菊花章ほかの勲章・褒章などを作っている貨幣工場(⇒ フロアマップ )を見学し、併設の造幣さいたま博物館で 和同開珎・慶長大判・昭和7年銘20円金貨・金属不足に陥った太平洋戦争末期に作った陶銭(発行することなく終戦を迎えた)・オリンピックなどの際に発行された記念貨幣ほか貴重な資料を鑑賞した。

 さいたま新都心公園〜(高速)バスターミナルから中山道に出て、北上する。
さいたま新都心駅前を通過、ちょっと進んで右に鳥居が見えたので中山道と別れ、北東方向へ。一の鳥居をくぐり、雪の降りしきる中歩いた日 や 郷土史にお詳しい松岡兄に道々解説をいただきながら歩いた日を思い出しながら、2km続く 大宮氷川神社参道へ入る。

 車と共用の道だが、人も車も少ないので路肩の
クチナシやアジサイの花などの植栽を愛でながらのんびりと進む。
南大通りを渡ると、大宮区役所東側の参道は歩行者専用になり、大宮中央通りを横断すると平成広場。ケヤキの大樹の下のベンチではお弁当やサンドウィッチで昼食を摂っている人が点在していた。

 二の鳥居をくぐり、三の鳥居を過ぎ、神池にかかる赤い神橋の真ん中に茅の輪
島田姉が昨日夏越の大祓でくぐって来たとのことだが、三蜜防止のため8の字に回れないようになっていた。

 武蔵一宮氷川神社の拝殿で過ぎ去りし半年間の無事を謝し、疫病除けと本日歩行中の降雨なきことを願い、大宮公園へ。
白鳥池テラスの横にフェンスが張ってありその先、工事中。サッカー場方面へは日本庭園内を通って迂回する。

 日本庭園にあるあずまやの6人用テーブル付きベンチで一休み。
インドネシアのヒレナガゴイと埼玉県の錦鯉を交配させてつくりだしたヒレナガニシキゴイを愛で、ジョギング人と行き交いながら公園の一部を散策。
 青木昆陽先生之碑をみつけ、目黒不動尊裏手の甘藷先生墓に 詣でたこと を 思い出した。

 氷川参道に戻り、一の宮通りを通過し、
大宮駅東口前、すずらん通りに入る。
「酒蔵 力」に行くと昼呑みの人がちらほら。昼食のメニューを見るとちょっと重いものばかりだったので、村谷さんたちとあちらこちらの店を訪ねた「日高屋」に入り、久しぶりに 懐かしい 餃子&ニラレバ炒めをアテに“一人呑みはO.K.”との掲示があったので生ビールを喉に流し込み、傘をささずに済んだ梅雨さんぽを〆ました。

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 コース
  
JR京浜東北線など・さいたま新都心駅〜造幣局さいたま支局、造幣さいたま博物館〜さいたま新都心公園〜中山道〜大宮氷川参道〜武蔵一之宮氷川神社〜大宮公園〜JR東北線など・大宮駅
     <歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間30分±α>


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★2021年7月1日(木)「造幣さいたま博物館見学と大宮氷川神社参道散策」