★2018年5月19日(土)「荒川と墨田川の分岐点巡り(赤羽駅から周遊)」
赤羽駅北口改札前に百石・山岡・田幸・村谷・山内の5名が集まった。
西口へ出て西へちょっと進み弁天通りへと左折し、赤羽台団地の崖線下の住宅街から赤羽自然観察公園に東口から入る。
この公園は自衛隊十条駐屯地の一部だった谷地に整備された公園だ。
谷の下に田植えが終わったばかりの水田が望め、改修中の「ふるさと農家体験館」の前に白い花をたわわに付けたウツギの大樹があったので記念撮影し、谷間の池へと降りてゆくと斜面中腹の小川でザリガニ釣りを楽しんでいる家族連れが数組。
池の畔から鬱蒼と茂った、桑の赤紫の実が樹間に見える林の道を西進する。
バーベキューサイトの脇を通って西口から退園し、左折。
赤羽自然観察公園を時計回りに巻いて、北口前まで行き北上し、軍用貨物線の廃線跡を緑道化した赤羽緑道公園に入る。
路端のヤマボウシの花や色づき始めたアジサイなどの植栽やシジュウカラの鳴き声を楽しみながら桐ヶ丘体育館横を通過し、赤羽駅西口から北赤羽駅に通じる大通りを跨ぎ越えると間もなく緑道は終わり、住宅街をちょっと進んで赤羽八幡神社の階段下へ出た。
八幡さまを遥拝し、埼京線&新幹線と高崎線・宇都宮線&京浜東北線の高架下を潜り越えると 宝憧院 。
院前に建つ道しるべには「東川口善光寺道 日光岩付道」「西西国富士道 板橋道」「南江戸道」と刻まれていた。
薬師如来に病除けをお願いし、弘法大師さまに本日の無事を願い、環八通りを渡ると東京メトロ・赤羽岩淵駅前。
新荒川大橋のたもとに都区内唯一の酒蔵だった 「小山酒造」の趣のある建物が建っていた。
岩淵橋で新河岸川を渡って荒川岩淵関緑地到着。旧岩淵水門(赤水門)をバックに荒川の河川敷のバーベキュー場にはテントを張り調理の煙が立ち昇り、大勢の人々が見えた。
我らはここを避け、岩淵橋の下流、新河岸川の桜並木堤の下を昼食場所にして、シートを広げ持ち寄りの飲食物を並べ乾杯!
曇り空だが時に陽が差し、時に霧雨が降る変な天気だが、氷を入れたカップ酒で取りとめない話で小1時間の大休息。
荒川知水資料館に入り荒ぶる川の治水について学び、村谷の提案でこの先の熊野神社と西蓮寺訪問は省略、赤羽駅へ直行することとして赤羽スズラン通り商店街をそぞろ歩き、1番街の飲み屋密集地帯で店探しをするがいずこも昼呑みの先客でいっぱい。
店先のテーブル席で若いお嬢さんたちがグラスを傾けていた居酒屋 「闇市」に入るとイケメン店員に奥の6人席に案内されて着席。もつ煮込み、焼き鳥盛り合わせ、いぶりがっこ他の小皿料理を頼み、生ビールやホッピーセット+ナカミα杯で〆ました。
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コース
JR各線・赤羽駅〜赤羽自然観察公園〜赤羽緑道公園〜宝憧院〜小山酒造前〜荒川岩淵関緑地〜旧岩淵水門〜荒川知水資料館〜赤羽駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間40分±α>
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