★2011年3月20日(日)「城北地区の 自然豊かな公園 (赤羽駅〜王子駅)」
11日に発生した東日本大震災・東日本大地震・東日本巨大地震・東北関東大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆さま、ご家族、ならびにご関係者の皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。
今日は急遽中止の12日に予定したコースを歩く。東日本大地震後はじめての YSCさんぽ だ。
赤羽駅北改札口・西口に、百石・江湖・小林・田幸・村谷・山内の6名が集まった。
暖かい晴れの一日との予報、青梅線も順調に運行していて、…当初本日予定していた日の出山〜吉野梅郷に行けたのだが…と歩きだす。
八幡小学校裏の赤羽緑道公園に入り、犬に連れられた散歩人が行き交う 帯状に続く道をコブシの白い花や紅白の梅花など早春の花を愛でながら桐ヶ丘体育館横、彼岸の墓参客で賑わう宝幢寺墓地の横を通過し、桐ヶ丘団地、赤羽根西住宅などの大団地の間の緑道を経て 赤羽自然観察公園 へ北門から入る。
旧松沢家住宅を移築復元した北区ふるさと農家体験館を見学するが、茅葺の農家の背後に瀟洒なマンション群が聳えている景色はなんともアンバランスだ。
水鳥の池と多目的広場の間にある あずまや の横で昼食とする。陽だまりの落ち葉の上でムクドリが遊んでいる。
各自、知友人、親戚などの震災被害情報交換しながら、江湖家が揺れて転がり出てきたという年代物のコニャックや各自持ち寄りの日本酒を酌み交わしながらの日向ぼっこ。
村谷たちの中山道完歩、伊勢街道歩き計画。小林や山内のスキー。村谷と百石の囲碁などなど久しぶりの再開で話は広がる。
広場に土嚢で子供用の迷路を作ってある東口から出て、住宅街のアップダウンに閉口しながら稲付公園へ向かう。
崖地の上に聳える稲付公園から新幹線を見下ろし、坂を下り埼京線横の清水坂公園へ。サンシュの黄花が綺麗に咲いていた。
環七通を渡り、トイレットペーパーとティッシュペーパーは欠品のようだったが、賑わう富士見銀座商店街と十条銀座商店街を覗きながら十条駅前。
陸上自衛隊十条駐屯地前、十条台小学校前を経て、 名主の滝公園 へ。
入り口には「節電のため、滝の流れは止めている」との掲示があり、承知のうえ入園、男滝・女滝・独鈷の滝・湧玉の滝を回遊し、南門から退出。
王子稲荷神社で震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げ、王子神社で福島第一原発の原子炉溶融なきことと日本再興を願い、ここも水の流れが止まっている音無親水公園へ。サクラの蕾も膨らみあと1週間ほどで開花か?
「やきとり道場 串の介」に入り、やきとり各種と枝豆、おしんこ、揚げ出し豆腐などを頼み、ホッピーセット+中身×2〜4で軽く打ち上げ、王子駅で解散しました。
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コース
JR埼京線など・赤羽駅〜赤羽緑道公園〜赤羽自然観察公園〜清水坂公園〜十条銀座商店街〜名主の滝公園〜王子稲荷神社〜王子神社〜音無親水公園〜JR京浜東北線など・王子駅
<歩行時間3時間+α>
※西武鉄道ウオーキング&ハイキング3月5日催行の「市街地に今も残る自然豊かな公園を訪ねて」に準拠して歩きました。⇒リンクが切れたようです。