雨上がり、すっきりと澄んだ秋晴れの都営新宿線・
東大島駅西口改札前に、菅野・滝澤・山岡・田幸・村谷の5人が集合したところに、加瀬兄がお出迎え。
旧中川が、明治期の荒川開削の名残で海に出て行くことができず小名木川の水源の一つになっている部分は丁度絶好の釣り場になっている。
海に下らずに滞留しているハゼを、川の駅横で数名の釣り人が攻めまくっていた。
…
旧中川でハゼ釣り(「ユリシーズ」さんのページ)
とりわけ真ん中の男性が見事な竿さばきで、ほとんど1分に1匹の割合で釣果を獲得している。
2匹に1匹は10センチ未満のダボハゼなのでリリースしていたが、魚籠は満杯状態のようだった。どの道でも名手はいるのもだと知らされて立ち去る。
旧中川が、明治期の荒川創設の名残で流れが行き場を失って小名木川の水源となっている部分は丁度絶好の釣り場のようだ。
明治期から昭和期前半にかけては、東京都有数の工業地帯として製糖・精麦・肥料・セメントの四白製造が盛んだった
当地は、地下水くみ上げで地盤沈下に悩んだが、その後工場が移転して現在のマンションが林立する住宅地に変貌した。
所要で戻る加瀬にお礼を申し上げて、小名木川河畔の整備された遊歩道を西進する。
番所橋を通過し、塩の道橋手前で一旦道路に上がる。左手を南進すると、何回も歩いた
仙台堀川公園だ。伊達家が巨額を投じて開通した証に、今もその名が残る。
右手の
大島稲荷神社 に参拝し、本日の無事をお願いしてから、
芭蕉句碑と小林一茶の探訪跡碑を鑑賞した。
クローバー橋手前の小公園で昼食休憩とする。
持ち寄りの各種ツマミを広げ、先ずは乾杯。日差しは昨日が嘘だったように強く、ビールが旨い。村谷がバーナーに着火し、ハム類や餃子を炒め次々に平らげる。
休日とあって水面には家族づれが乗ったボートが沢山漂い、ジョギング人やウオーカーともひっきりなしにすれちがう。
仙台堀川と交差、右折西進し
仙台堀川公園 を散策、豊住橋で
四ツ目通りに上がる。
定番のマグナムワインをこれまた定番のエスカルゴ等を味わいながら、本日の歩きを締めました。(村谷 記)
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コース
都営新宿線・東大島駅〜番所橋(小名木川遊歩道)〜塩の道橋〜大島稲荷神社〜丸八橋〜クローバー橋(横十間川親水公園を南下)〜海砂橋〜仙台堀川公園〜豊砂橋〜花菖蒲園〜豊住橋〜イースト21〜東京メトロ東西線・東陽町駅
<歩行距離:6km±α、歩行時間:1時間40分±α>
※東大島駅から仙台堀川公園あたりを2007年10月30日にも歩きました。
※東大島駅から仙台堀川公園あたりを2014年12月 2日にも歩きました。
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