※新宿区『国史跡「江戸城外堀跡ガイドマップ」を発行』
    ※『石で知る江戸城(1)外濠を歩く(飯田橋ー市ヶ谷ー四谷ー赤坂)(「石仏散歩」さんのページ) 
    ※「江戸城外堀跡を巡る癒しの散歩(筋違見附から赤坂見附)」(「むらごんの思い込みWeblog」さんのページ)
    ※「江戸城外堀の門・見附」(「西村和夫 オズからムシに」さんのページ)
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 飯田橋駅西口改札前に集まったのは、田幸と村谷だけ。

 YSCさんぽ常連たちの多くが参加した、昨日昼前から夕方、あるいは夜までの西東京での観楓会(紅葉にはちょっと早かったが…)
また、村谷の今週は連日ご精勤の予定があったので、今日は軟弱都心歩きとしたのだが、予想通り?久しぶりの2名体制。

 今日は、江戸城外堀巡り見附めぐり(「万歩計」さんのページ)  。

 まずは千代田区側の「牛込橋」(「ひろむしの知りたがり日記」さんのページ)の解説板を読み、橋を横断し、牛込見附跡の石組みを拝見、解説板で学び、牛込堀を眺めながら牛込橋を渡り外堀通りを横断し、 神楽坂 の入り口へ。

 外堀通りをちょっと西進し、 東京理科大学  「近代科学資料館」 へ。
本学大学院修士課程を修了され博士号を取得した 大村 智さん(北里大学特別栄誉教授)がノーベル生理学・医学賞を受賞されたことを記念し、先生の修士論文、博士論文及び直筆の色紙などを展示してしているとのことで、立ち寄る。
 1階で算具・そろばん、計算尺、機械式計算機、録音機器の歴史を現物を見ながら学び、2階で、企画展の『アインシュタイン展』で理解不能だったが、一般相対性理論とアインシュタインの業績と人となりを学び、退出。

 法政大学・ボワソナードタワーを見上げながら、江戸時代にはなかった新見附橋を渡り、 桜の名所・外堀公園(「佳景探訪」さんのページ)を散策する。

 下に走る中央線や中央総武線の電車と、斜面に咲くツワブキの黄花を見ながらぶらぶらと、市谷見附跡(「東京ガードレール探索隊」さんのページ)へ。
隣接の(市ヶ谷見附交番裏)トイレをお借りし、児童公園で小休憩。

  釣り堀を見ながら市ヶ谷橋を渡り左折、市谷亀岡八幡宮の長い階段を登り、七五三詣での家族たちに交じって参拝し、外堀通りへ戻る。キンクロハジロが泳ぐ市ヶ谷堀沿いの桜並木から高力坂へ入り、外堀公園・外濠総合グラウンドで少年野球チームが対戦しているのを眺め、坂を上れば四ッ谷駅、見附橋を渡り 四谷見附跡(「史跡写真紀行」さんのページ)

 セントイグナチオ教会の尖塔を見ながら新宿通り(甲州街道)を渡り、外堀公園・ 旧真田壕(「ペンギンの足跡U」さんのページ) の堤へ登り、左に桜並木と学び舎、堤の斜面に松の植栽と上智大学のグランドや迎賓館周辺の木々を眺めながら南進する。

 ソフィア通り・尾張藩徳川家中屋敷跡の杭を下に見て、喰違見附跡(「西新橋通信」さんのページ)で堤を下り、紀尾井ホール、彦根藩井伊家屋敷跡・ホテルニューオータニ前。
紀尾井坂から紀尾井通りへ出て、 清水谷公園 に入り池の周囲を散策し「贈右大臣大久保公哀悼碑」像を見上げる。

 「グランドプリンス赤坂」跡地に建設中の高層ビル 「東京ガーデンテラス紀尾井町」 を望み、ボートに乗って釣り糸を垂れている釣り人が点在する弁慶堀を弁慶橋で渡り 赤坂見附跡(「史跡写真紀行」さんのページ)到着。

 赤坂見附駅前「 東急プラザ赤坂」地下1階の 「サイゼリア」 
に落ち着き、ピザやドリアとデカンタワインとグラスワインで昼食、お開きとしました。

 村谷は地下に潜らず溜池方向に歩いて行きました。
田幸も、酔い覚ましを兼ねて散歩を続け、本日は交通費不要でした。

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 コース
  
JR総武中央線・飯田橋駅・西口〜牛込堀・牛込橋〜牛込見附跡〜外堀通り〜東京理科大学・近代科学資料館〜新見附堀・新見附橋〜外堀公園〜市谷見附跡〜市ケ谷堀・市ケ谷橋〜市谷亀ヶ岡八幡宮〜高力坂〜外堀公園・同総合グランド〜四谷見附橋〜四谷見附跡〜旧真田壕〜尾張藩徳川家中屋敷跡〜喰違見附跡〜清水谷公園〜弁慶堀・弁慶橋〜赤坂見附跡〜東京メトロ銀座線、丸ノ内線・赤坂見附駅
    <歩行距離:4km+α、歩行時間:1時間20分>

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★2015年11月7日(土)江戸城外 堀跡散歩(飯田橋駅〜赤坂見附駅)」

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