<9月23日(火&祝)お彼岸の中日の彼岸花鑑賞散歩(高麗駅〜飯能駅)>

 快晴の西武秩父線・高麗駅改札前に、大勢の人波を掻き分けて集合したのは、田幸・山岡・高瀬・清水・村谷・山内の6人。
駅前広場の解説版で、高麗の歴史をおさらいしてから出発。

 秋分の日とはいえまだ日差しは夏のようだ。
ほとんどが同年輩だが、晴天の休日で家族連れや若者グループも交じる。
国道299号線を横断、高麗豆腐の味噌漬けを買い求める女性陣の傍をすり抜けて、高麗川に下っていく。

 沿道の両側には、絶好の商機を逃さぬよう頑張っている露店が立ち並ぶが我らは通過。
水天の碑の先には満開の彼岸花が赤々と輝いている。

 鹿台橋で高麗川を渡り、阿里山Cafeという名のベジタリアンカフェの横から河原に降り立った。
広い駐車場には遠方からの観光バスが所狭しと並んでいる。
右手の川辺では早くも何組もが昼食中。

 300円の入場料を支払って入場する(スイカ、パスモもOK)。
手前の早咲きエリアはまさに見ごろで、行き交う人々ももれなく感嘆の声を上げていた。
 対岸に渡ることができるドレミファ橋も過密状態で、手ぢかな河原には空きがない。 
まだ少し未開花が目立つ遅咲きエリアを超えて、あいあい橋に上がって昼食の適地を探す。
目敏い山岡が、対岸のがけ下に木陰の空き地を発見し、橋を渡って園外に出る。

 高麗郷民俗資料館を折り返して、目を付けた対岸の河原に降り立った。
風が良く通りトイレもすぐ近くだ。
 シートを広げてまずは乾杯。残暑が吹飛ぶ。持ち寄ったツマミを広げる。
村谷のバーナーが、フル稼働。健康的な食べ物もうまい。
頭上の橋を行き交うハイカーを眺めつつ、ほぼ1時間の休憩は、秋からのレジャー情報の交換であっという間だった。

 まだ行程が4分の3以上残っているので神輿を上げる。飯能方面から続々と巾着田を目指すハイカーとすれ違いながら高麗峠(標高177m)へ到着、高麗駅から約70mの高度を稼いだ。
 木立の間の柔らかな土道を踏みしめながら、武蔵丘ゴルフコースの西面に沿って一旦、299号線に出る。

 西武線のガードを潜って、まだ新しいバイパスを右折し、再び山道を登る。ほどなく天覧山(195m)の頂上へ到着。
や御前山の山頂がくっきりと見えた。
 クサリ場を含めて慎重に下山し、一路、飯能駅に向かう。

 能仁寺では遥拝し、観音寺では本堂で、本日のご加護を謝す。
 武蔵野七福神・観音寺には 西川材の板に“ゆるふわアウトドア”コミック『ヤマノススメ』の娘さんキャラクターを描いた絵馬に願い事を書いたものが多数絵馬掛けに架けてあって、ユニーク。

 飯能駅前の和民・飯能北口駅前店に入店してナマビールやホッピーに、一刻者1本で軽いツマミを平らげて、最後の夏歩きを締めました。(村谷 記)

                     
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 コース
  
西武秩父線・高麗駅〜巾着田〜あいあい橋〜高麗峠〜武蔵野ゴルフクラブ横〜天覧山〜能仁寺〜観音寺〜西武池袋線・飯能駅
      <歩行距離:8Km+α>

     ※日高市の広報、「巾着田の曼珠沙華開花情報」のページへ   
     ※西武沿線ハイキングマップ「お子様連れでも安心レベル 高麗峠コース」を参照して歩きました。

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★2014年9月23日(火・祝)「巾着田の曼珠沙華鑑賞(高麗駅〜飯能駅)」

さんぽ

 曼珠沙華が満開の2008年9月24日にも歩きました。

 曼珠沙華が満開の2011年9月27日にも歩きました。

←『ヤマノススメ』の絵馬、図柄はいろいろありました。(「蜃気楼の如く」さんのページ)