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<11月5日(火)清秋の神田川上流部遡上散歩(方南町〜井の頭恩賜公園)>

 雲ひとつない青空の下、東京メトロ・丸の内線支線・方南町駅西口から出発したのは、滝澤・田幸・塩路・村谷・山内の5名。
東口前経由方南通りを横断して商店街を南下する。

 シャッターが降りた店舗がないのに安心して、先ずは本堂の屋根の上に大きな釜が乗っている東運寺(通称:釜寺)へ。本日の道中無事をお祈りする。
 境内には孔子の生地、中国・曲阜から運んだ種を湯島聖堂で育て、実った種から育てた木を当寺に植えたという楷(カイ)の木が見事な大樹になっていた。

 神田川に突き当たり西進。直ぐに環状七号線にぶつかり、方南橋で横断、目の前に神田川取水施設
地下に巨大な環状七号線地下調節池、貯水池がある施設がお出迎え。以前見学済みのため省略。

 日差しが強いので、右岸を選択し、遡上する。
護岸工事がすっかり完了していて、橋も手すりもぴかぴかだった。ついでに数棟のマンションまで新築中。
 両岸には、次々に小公園が現れて環境の良さには感心する。お散歩中らしい保育園児が、若い保母さんを困らせるように走り回っている。

 井ノ頭通りを横断し、井の頭線の踏切を渡った途端、お散歩中のK氏とばったり。奇遇に驚く。
お互いに歩けることに感謝しつつ再会を約して上流と下流に別れた。
 
 そろそろ昼近くなったので、昼食用の公園を探すが、広い運動場ばかりなので、更に遡上する。
荒玉水道道路を横断し、 下高井戸八幡神社に参拝する。 夏場にこの付近で左足を負傷した村谷は、特に念入りに無事を祈った。

 旧鎌倉街道の一つを鎌倉橋で横断すると目の前が塚山公園、12時ちょうどに到着した。
前回は空いていなかった池の畔の屋根付きのベンチを占拠し、シートを広げ、更に新聞紙等でお尻を硬いコンクリートから守って昼食開始。

 塩路夫人心づくしのおかず始め持ち寄ったつまみを突きながら、缶ビールや滝澤手練の熱燗を喉に流し込む。
村谷が縞ホッケを焼くバーナーの暖かさが心地よい季節になってきた。

 文化の日に行われたOB三大学対抗戦サッカーでの塩路の活躍ぶりや、紅葉狩り本番への参加状況、年末から始まるスキー合宿など話題には事欠かない。

 呑みつくし、食べつくしたので後半戦に出発。
高井戸駅前で環状八号線を横断、月見橋で富士見ケ丘駅前を通過し、人見街道を久我山橋で横断、ようやく井の頭恩賜公園に入った。

 平日ながらスワンボートや手漕ぎボートが何隻も浮かんでいて賑やかだ。
弁天様にお礼を申し上げてから、お目当ての伊勢屋に向かったが生憎の定休日。
伊勢屋の北口店は営業中のようだが場所が判らず、あちこちでお馴染みになった磯丸水産に入店し、ホッピーや爆弾焼酎などで締めました。(村谷 記)

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 コース
  
東京メトロ丸ノ内線・方南町駅〜東運寺〜方南橋〜神田川取水施設〜一本橋〜(下高井戸)八幡神社〜塚山公園〜井の頭恩賜公園〜JR中央線など・吉祥寺駅
     <歩行距離 7.5km;歩行時間 2時間>

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★2013年11月5日(火)「神田川・上流部(方南町〜井の頭恩賜公園)」

さんぽ

※2006年12月に井の頭公園から中野方南町まで歩きました。