本日もまた、快晴・小春日和に恵まれた神田川源流からの散歩。
京王井の頭線・吉祥寺駅に集合したのは、吉田・滝澤・百石・田幸・高瀬・村谷の6名。
10時半を過ぎてもひっきりなしに乗降客が出入りするのに驚きながら、のんびりと井の頭公園に向かう。平日とあって、広い園内はほとんど人影がない。
紅葉が最盛期で、赤・黄・緑のコントラストが鮮やかだ。
池のはずれに神田川源流の碑がある。
たっぷりと流れる水流に沿って川原に下りて歩き出す。小さな木の橋がいくつも続き、快適な遊歩道に一同感激する。
井の頭公園駅先からは普通の川べり散歩になりやや残念だが、両岸ともよく手入れされたゆったりした遊歩道が続く。
日当たりも良く、高井戸駅までは井の頭線のすぐそばを進んで行くことになる。
久我山駅前のサミットストアで、主婦に混じって昼食&飲み物を買出しする。
メニューが豊富で大分迷い、夫々好みの食料が調達できた。
清水橋から月見橋にかけての右岸には長い斜面林が続く。
川沿いに市の清掃職員の皆様が落ち葉片付けに忙しい。
立派な家並みが続き、植栽の剪定を行う職人さんの姿を発見し、本橋兄も今頃ご多忙のこととお察しする。
高井戸駅前の歩道橋で環状8号線を跨ぐ。車が沢山忙しそうに通っていく。
杉並清掃工場の煙突は、川のすぐそばだった。
それにしても、太った真鯉、緋鯉が沢山泳いでいる。
古墳の跡地である塚山公園に到着。
広場のベンチが、作業する人たちに占められていたので、階段を上り、奥の池のそばにある東屋を休憩所とした。目の前が、コンクリートで複製の古墳跡だ。
時刻も12時過ぎとちょうど良い。
夫々持参のシートを広げ、買い込んだつまみを披露する。
チャーシューあり、漬物あり、乾き物ありで、座る場所を確保するのが大変なほどだ。
早速、缶ビールと日本酒で乾杯。
久しぶりのメンバーもいたので、近況に話が弾み、いつもの通りの大休憩になった。
寿司や弁当も何とか平らげ、神輿を上げる。
川の右岸には、いくつものグラウンドが続き、杉並の昔の風景を回顧しながら、話が盛り上がる。
明治大学和泉校舎の傍で、川が大きく左折して井の頭線とお別れする。
環状7号線付近は、工事中のため、少し川とはなれて迂回する。
立正佼成会の建物を過ぎ、善福寺川と合流すると、間もなく中野富士見町駅だ。
夕方に所用を控えているメンバーもおり、本日はここまでとし、後半は別の機会に譲ることにした。
揃って新宿に戻り、有志で、パレットビル(旧・西口会館)8階の「日本海庄や」に繰り込む。
午後3時でも開いている(開店は11時半)ことを知っている客が次々に入ってきて盛況だった。(村谷 記)
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コース
JR中央線、京王井の頭線・吉祥寺駅〜井の頭公園〜三鷹台駅〜清水橋〜月見橋〜高井戸駅〜塚山公園〜下高井戸運動場〜方南会館〜東京メトロ丸ノ内線・中野富士見町駅
…本日の散歩はここまででした。
<約11Km、歩行時間約3時間>
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★2006年12月5日(火) 「神田川・上流部 (井の頭公園〜中野富士見町)」