ホリデー快速奥多摩号に乗ると、乗松大兄と目が合った。
大兄山行時の電車でバッタリお会いしたのは何度目だろうか?
10両編成の、このドアから乗車しなければ、お会いできなかったのに、と思う。赤い糸?
大兄たちは「ケーブルカー利用、御岳のレンゲショウマ鑑賞とロックガーデン」さんぽとのこと。
御嶽駅前・滝本行きのバス停に松戸・向坂・田幸・村谷・の4名が集合。あと山内が所用で遅れての到着になり、ロックガーデンを逆廻りしてもらい、途中で行き合う算段との松戸隊長説明があった。
2台の満員バスで終点・ケーブル下バス停へ。急坂をちょっと登ってケーブルカー乗り場。
片道乗車なので、滝本駅の改札口で感度の鈍い読み取り機にスイカをタッチし、6分で御嶽山駅。展望台からの展望はすこぶる不良。
ロープウエー脇から坂道を上がって5分で、5分咲きのレンゲショウマがお出迎え。
昔の日本人女性?のような楚々とした可憐な花を愛で、安産ならぬ本日の雷雨除けと無事を産安社でお願いする。
路傍に咲くヤマジノホトトギス・ツリフネソウ・ミズヒキ・ヤマ?タマ?アジサイ・シュウカイドウなども愛でながら、苔むした・雑草を屋根に載せた御師住宅を見ながら下界より5℃は低いであろう武蔵御嶽神社の参道をのんびりと進み、手水場で冷たい水を頂き、参拝。
ロックガーデン最上流部への心地よい林道を進む。
ガーデン入口手前の水場でも冷たい美味しい水を頂く。
入口すぐ横の東屋?避難小屋?で涼しいヒンヤリとした沢風に吹かれて小休止。
このままここで昼寝がしたい!
そうもゆかないので、晴天続きで?水量が少ない綾広の滝を鑑賞して、その先のロックガーデン休憩舎まわりのベンチ&テーブルのうち茨城から来たという女子2名だけでお使いの、大部分をお借りし、昼食とする。
デザートに向坂からグレープフルーツを頂き、口内がさっぱりした。
苔むした岩場を対向者と道を譲りあいながら進むと、七代の滝にも(降り口を間違って)寄ってきたという山内と行き合った。
更に進んで、大団体の一員乗松大兄にも遭遇した。
天狗岩から急斜面に設置された何本かの鉄梯子を、対向者と待ち合わせしながら下り、七代の滝到着。
山内にはここで昼食休憩としてもらい、4名は滝壺で顔を洗ったり、薄黄色のタマガワホトトギスを鑑賞しながら汗を引かせた。
ここから長尾平への急登を避け、今来た鉄梯子を登り返して、天狗岩から林間の緩い登りを楽しむ。
長尾平園地で小休憩し、松戸がキンキンに冷やしてきてくれたパイナップルを頂く。
武蔵御嶽神社手水場で再び冷たい水を飲み、今は亡き地井さんのさんぽ写真が飾ってある店もある商店街を抜け日の出山への山道へ入る。
時々聞こえてくるアブラゼミ・ミンミンゼミ・ツクツクホーシやウグイスの鳴き声を楽しみながら日の出山山頂は省略して、御嶽山巻道をたどる。
田幸がどうということのないところで靴を乗せた石が動いて右足捻挫。
只でさえ短足で毎度後れをとっているが、日本武尊の顎掛岩からのやや急になる下山道では4名に大きく遅れる。
林道に下りると、今度はコンクリート地面の固さが足へきて、さらに遅れたが、なんとか「つるつる温泉」到着、午後3時。
今日も、松戸が用意してくれた割引券を使用し、¥800のところ¥600で入浴、今日は奇数日、露天風呂のある“美人の湯”が男の湯でラッキー。
汗にまみれた体に“つるつる”したお湯が、気持ち良い。
1階の大広間は7分の入り。
食べきれなかったツマミをそーっと出し(持ち込み禁止ですので…)、生ビールでカンパイ!
呑兵衛3人は澤乃井や多摩自慢を追加、追加、また追加、していた。
すっかりクールダウンして、午後5時15分発の機関車型バスに乗って、普通の乗合バスと連なって、武蔵五日市駅に向かいました。
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コース
JR青梅線・御嶽駅 =バス=ケーブル下バス停〜滝本駅=(ケーブルカー)=御岳山頂駅〜(レンゲショウマ観賞)〜御岳神社〜長尾平園地〜綾広の滝〜ロックガーデン〜七代の滝〜長尾平園地〜日の出山、下〜つるつる温泉(入浴、涼み)=(バス)=JR五日市線・武蔵五日市駅
<歩行時間: 約3時間40分+α>
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★2013年8月17日(土)「御岳のレンゲショウマ鑑賞とロックガーデン」