★2005年8月13日(土)「御岳山 レンゲショウマ鑑賞〜日の出山」
前夜は雷雨&大雨注意報、今日の天気予報は「曇り&雷雨」、月遅れお盆入りの朝、青梅線・“ホリデー快速”は空いていた。
来週20日(土)には、“JR・駅からハイキング”の「御岳山レンゲショウマハイキング」募集人員1,000名、が開催される青梅線・御嶽駅前バス停に集合したのは、田幸、清水、村谷の3名。
満席のバスに乗車、我々の前の席に腕章と名入りのTシャツを着たNHK学園・花ハイキング講師・植物愛好家・志村秀男さんがおられたので、レンゲショウマの状況をお尋ねすると、「今年は開花が10日遅れており、8月20日頃が見頃になるだろう」とのこと。
興味のある方は、今週、来週、20日を除く、平日にお出かけ下さいませ。
そうこうしているうちに、滝本バス停へ到着。この3人ではケーブルカーには乗れない。
昨夜の雨に洗われた、杉並木の参道を登り、レンゲショウマまつりの短冊の付いた提灯の並ぶ道を、ケーブルカーの御岳山駅前展望台経由、レンゲショウマの群生地へ行くが、ツボミばかり。
カメラを構えた人々は群生地最上部の産安神社近くに多くいる。
群生地の遊歩道を登っ行くと、日あたりの良いところでは、先端の1輪か2輪ではあるが、咲きはじめてきている。 一面満開になったら、さぞ綺麗だろう。
写真を撮っている人々の間をすり抜けての花散歩を楽しみ、観光リフトの終点からスグの産安神社に、われらは3人、安産ではなく、こちらにも霊験ありとの、貧乏除けをお願いする。
御岳山駅前展望台に戻ると「草笛合奏」がはじまるところで、1曲お聞きしました。
宿坊街を歩いていると、1株だが、綺麗な紫のトリカブトが咲き始めていた。
武蔵御嶽神社には参拝せず、「日の出山」へ向かい、ウグイスの鳴き声を聞きながら、曇りと日差しも多少の新緑のなか、さわやかに山歩。
なんと、日の出山まで、登山者とは全く出会わなかった。
5月15日と同様、山頂直下の、木陰のテーブル&ベンチを拝借し、昼食タイムとする。
村谷が1週間、「ベルのタレ」に漬けておいたラム肉とスライス玉葱、コンロとフライパン持参、ジンギスカンパーティの始まりはじまり。
カンパイしているとお日様がSun、Sun、良くタレのしみた肉と甘みの出たタマネギが絶品。3人では多すぎる肉を、おにぎりを残してまで、何だかんだと完食。美味しい肴をご馳走さまでした。
日の出山山頂からは、遠くは見えないが、大岳から馬頭刈尾根の稜線は見えている。
あとは、下り一方で「つるつる温泉」へ。
今日も、割引券を使用し、¥800のところ¥600で入浴、今日は、露天風呂のない“生涯青春の湯”が男の湯で、“美人の湯”が女の湯でアンラッキー。
でも汗にまみれた体には、“つるつる”したお湯が、気持ち良い。
1階の大広間はすいていた。孫を連れたとおぼしき、お手軽レジャーの家族づれが何組かいたが、席は半分も埋まっていない。
山頂で食べきれなかったツマミをそーっと出し(持ち込み禁止ですので…)、生ビールでカンパイ!
毎時10分発の青い機関車型バスで駅に向かったが、途中のキャンプ場やバーベキュー場から乗ってくる人たちも多く、たちまち満員。
武蔵五日市線・五日市駅では“ホリデー快速”に接続していて、都内に入るころには夕立が降ってきました。
今日も、われらが歩いている間は雨は降りませんでしたね。
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
◆御嶽山はレンゲショウマまつりでした。
そこで楚々とした美しい花ながら常に隠すように下向きに咲いています。覗き込むと白い花の中心は淡い紫でした。
今日はレンゲショウマ(蓮華升麻)に限定の5・7・5です。
「思い出す レンゲショウマの 似合う女(ひと)」
「下向きに レンゲショウマは 耐え忍ぶ」
「覗き込み レンゲショウマの 笑顔見る」
「淡紫色 レンゲショウマの ひとりごと」
「群生に レンゲショウマは ここにあり」
村谷兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
「ひっそりと 撫子なくとも 淡い花」
「山ならば われらが替わりに 予報官」
「急坂も 重い荷物も 明日のため」
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当初のコース案内
JR青梅線・御嶽駅=(御岳山ケーブル下、滝本行きバス、約10分、なお歩くと40分)=滝本バス停:標高約400m=(滝本駅からケーブルカー利用6分、なお歩くと1時間)=御岳山駅〜レンゲショウマ群生地で鑑賞(α分)
〜(30分)〜御岳山(標高929m)〜(50分)〜日の出山(標高902m)〜(50分)〜『林道出合』〜(40分)〜「つるつる温泉」…入浴、但し入場できれば…=(バス、約20分)=JR五日市線・武蔵五日市駅
<歩行時間 バスは乗り、ケーブルには乗車せず、3時間50分+α>
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