★2010年8月17日(火)「御岳山のレンゲショウマ鑑賞とロックガーデン」
東京都心で37度を記録した猛暑日、JR青梅線・御嶽駅近くにある滝本行きバス停に集合したのは、田幸・池田・村谷の3名。30分置きに到着するレンゲショウマ鑑賞のハイカーを3台のバスがピストン輸送。
日影にガクアジサイが咲き残るバス道を登り、終着のバス停からタマアジサイかコアジサイが咲き始め?を左に見ながら150mの急坂を登ってケーブルカー乗り場へ。気温は33.5度。
400mの標高差を6分で登ると、そこは28.5度の涼風が吹いていた。
ロープウエー脇から坂道を上がって5分で、5分咲きのレンゲショウマがお出迎え。下付の花を覗きあげるように撮影した。
パワースポットで売り出し中の頂上の産安社に参拝。
武蔵御嶽神社の参道をのんびりと進み、林道へ左折する。
ロックガーデンは初体験の池田のためと、9月初旬の松戸兄との鳳凰三山行きを控えた村谷の下り訓練として、フルコースを選択した。
長尾平分岐から一気に七代の滝まで急斜面を下りきった。
黄色のタマガワホトトギスが咲く滝つぼ前にスペースを確保して昼食休憩。
下りなのに大量の汗をかいた後、涼しい空気・マイナスイオン一杯、ツクツクホーシやウグイスの鳴き声を聞きながら飲むビールはまた格別。
池田から滋賀・鮎屋の大きな鮎の昆布巻きが提供されて、話は一段と盛り上がった。
今度は急階段を天狗岩まで登り返す。
川沿いにお浜の桂まできたが、ヤマオダマキ・オクモミジハグマ・イワタバコは既に終わっていたよう。
秋海棠・ヤマジノホトトギス・ヤマトリカブトなどが咲き始めて秋の気配。
二つ目のパワースポット・綾広の滝を鑑賞して、林道を取って返す。
まだ足に余裕があったので、下山は787本の杉並木を鑑賞しながら下る。
途中下から見上げるケーブルカーもなかなか乙なものだ。
滝本駅からはバスで御嶽駅まで戻り、帰途につきました。
熱中症罹患防止のため運動禁止の日でしたが、下界にないひんやりした空気を一杯吸うことができました。(村谷 記)
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コース
JR青梅線・御嶽駅=(御岳山ケーブル下=滝本行きバスで約10分)=滝本バス停/標高約400m=(滝本駅からケーブルカーで6分)=御嶽山駅〜(5分)〜レンゲショウマ群生地〜(10分)〜御岳ビジターセンター前〜(25分)〜武蔵御岳神社〜長尾平園地〜七代の滝〜天狗岩〜ロックガーデン〜綾広の滝〜長尾平園地〜表参道・杉並木〜滝本バス停=(バス)=御嶽駅
<合計歩行時間 約3時間 >
※御岳山ケーブルカーのホームページへ