★2012年4月24日(火)「塩船観音寺のツツジ鑑賞(青梅駅〜鉄道公園〜塩船観音寺〜河辺駅)」
薄ら寒い雨模様の前日から、激変して快晴の青梅駅に集ったのは滝澤・左近・百石・山岡・山内の5名。
青梅駅には、好天も相俟って奥多摩方面へ向かう山爺・山婆が相変わらず多く見られる。
駅そばのコンビニで仕込みをし、駅裏山の青梅鉄道公園に向かう。
鉄道公園に直登する入り口には、まだまだ八重桜や山桜が見事に花開き、気持ちよく我々を迎えてくれた。
鉄道公園に至ると、どうやら「駅からハイキング」の開催日らしく、スタッフが呼び込みをしていた。
公園を右折れして、見晴らしのよい勝沼神社に参拝、散歩の無事をお祈りした。
神社からの道を下り成木街道を越えると、小魚が泳ぐ霞川沿いの遊歩道だ。
川向こうの大塚山公園には、かすみ保育園の園児が多く遊び、フェンス越しに手を振ってくれた。
どんどん気温が上がる中を、汗だくになりながら吹上しょうぶ園まで歩き、小休憩。
残念ながらしょうぶは全く咲いていないが、池の周りには10脚を越える望遠レンズが並んでいる。
山岡氏が小声で聞いてみると、蛇がいる(#^.^#)との回答。本来の目的は「カワセミ」とのことだった。
そろそろ昼時なので、昼食場所の霞丘陵自然公園に向かう途中、まだ咲き誇る見事な枝垂桜と都指定天然記念物のカヤの大木に惹かれて曹洞宗宗泉寺に寄り道。花樹の多い綺麗な禅寺だ。
塩船観音寺入り口から、老人ホームが並ぶ丘を越え、鶯の声に迎えられて塩船観音寺 仁王門へ。
先ずは昼食を優先して、門の横から霞丘陵自然公園に入り、頂上の東屋傍で開帳。
青梅ゴルフと公園を見渡せ、風の吹き抜ける絶好のポジションだ。
筍と鰊の煮物、じゃこ天、豚バラ・白菜鍋等、多彩な肴にたっぷりな酒で今夏も予定の 信越倶楽部旅 の話題に花が咲く。
昼食後は、いよいよ目的の塩船観音寺へ、尾根道を通って向かう。
つつじ鑑賞の時期は300円の入園料が必要で、尾根道の入り口にもその旨表示があった。
しかしながら、テントのみで人は不在。昨年は22日から徴収されたようだが、今年はまだのようだ。
入園すると、直ぐ横の大きな観音立像に一同驚く!何と2年前に建立されたものらしい。
山岡・滝澤両氏が招福の鐘をついたりしながら、三つ葉ツツジが綺麗な斜面を下る。
ツツジの満開は例大祭の開かれるゴールデンウィーク頃だろう。
ますます強くなる日差しの下、長閑な風景を観賞しながらテクテクと河辺まで歩く。
河辺駅に近づくにつれ、青梅に在って稀有な都会的な町並みに驚かされる。
頃も良し。河辺駅から抜群のタイミングで青梅線に乗車、立川駅に降り立った。
向かうは、村谷氏推奨の名店「王河」。生ビールと芋焼酎で、渇いた喉を潤して散会しました。(山内 記)
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コース
JR青梅線・青梅駅〜青梅鉄道公園〜吹上しょうぶ園〜塩船観音寺〜(霞川を渉る)〜JR青梅線・河辺駅
<合計歩行距離6Km+α;歩行時間 約2時間