ホームへ

★2012年5月13日(日)「地下鉄が最初に走った街、上野・浅草」

<5月13日(日)地下鉄ゆかりの上野〜浅草散歩>
 青空一杯の
上野公園西郷隆盛公銅像前に集合したのは、滝澤・島田・田幸・西・村谷・山内の6名。
好天に誘われた同年輩のハイカーに混じって、
彰義隊の墓にお参りしてから清水観音堂で本日の無事を祈願する。

 東京文化会館の後姿と、インカ展を開催中の国立科学博物館を通過して、上野動物園に向かう家族連れをかき分けて、
両大師橋でJR線を横断すると、打って変わって歩いているのは我らだけになった。

 
昭和通りを横断し一旦南下、上野学園を回りこみ、浅草方面を目指す。
 東京メトロの車庫前にある地下鉄唯一の踏切を通過、偶々戻ってきた銀座線の車両に出会った。
清洲橋通りを横断し、車が来ない寺町を真ん前に見えるスカイツリー目指して一直線に東上する。

 豪壮な建築物が目立つ
源空寺、その墓地に何故か伊能忠敬のお墓がありお参りする。国の史跡に指定されていた。
一旦北上して
かっぱ橋本通りに出ると、この週末3日間催されている下谷神社祭礼の神輿と遭遇、タバコをすぱすぱ吸いながら交通整理する男性たちに先導されて、こぶりながら勢いがあって下町のイナセを感じさせた。

 本通り沿いの
曹源寺(かっぱ寺)に立ち寄る。合羽を売る店があったのが、本来の地名の由来だそうだが、その昔、隅田川が氾濫して修復工事で苦労した際に、河童が手伝ってくれたという伝説もあるそうで、この方が楽しいと意見が一致した。

 
合羽橋の交差点で道具街を横断する。面白い品物が沢山ありそうだったが、昼食を優先して先へ進む。
国際通りを横断すると、人・人・人でごった返している。
 
六区ブロードウエー商店街を北上、JRAの混雑ぶりには変わりはなかったが、道端に張り出していたホッピー&煮込みの飲食店はほとんど一掃され、健全な繁華街に変貌していて少し残念。

 
花やしきからはスカイツリーが絶好の見物ポイントになっていて、入りも上々のようだった。
西側から
浅草寺の境内に入り、参拝。

 大混雑の仲見世は避けて、北側から回り込み、この週末に三社祭りを控えた
浅草神社にお参りする。右手に鎮座する三基のお神輿を見物した後、馬道通りに出て、交差点かどのコンビニで昼食を買い足し。

 言問橋手前から
隅田公園に降り立った。
ボーイスカウトの一団とその父兄の横にあった手ごろな草むらを西が発見、シートを広げて昼食大休憩。強い日差しが避けられ、真正面にスカイツリーが聳え立つ絶好の立地だ。
    
 先ずはビールで乾杯、まるで夏空のような容器にぴったり。
島田手作りのヘルシーなサラダはじめ、品数と量に不足はない。
 昨日の社友会懇親会の帰途に築地で買い求めた鯵の開きを、村谷が持参の網で焼き上げる。
気温にあわせた滝澤の絶妙の温度設定によるヌル燗が素晴らしい。
 食べきれないはずのつまみをほぼ平らげてしまったので、運動量を補完すべく、当初予定よりも少し足を伸ばして
言問橋を渡る。
 牛嶋神社に参拝し、かねて調査済みの隅田川沿いではNO1という絶景ポイントからまた、スカイツリーを見上げる。

 南下してカメラマンが一杯の
横十間川を横断し、勝海舟の銅像脇から吾妻橋で隅田川を渡り返す。
乗船待ちの大行列を横目に、
雷門通りを西進、国際通りを通過した頃からは漸くゆっくり歩けるようになった。
 
東京本願寺にお参りしてから浅草通りに出る。
稲荷町駅先の
下谷神社に続々と神輿が戻ってきて、またまた人の波をかき分けて参拝し、本日の無事のお礼をした。
 打ち上げは、 前回、2012年2月18日の上野界隈さんぽ  と同じく不忍池近くの
さかなや道場、マグロサラダや餃子などをホッピーで平らげて、お互いの健康を祝いました。(村谷 記)


                     このページのトップへ戻る

 コース
  JR山手線線など・上野駅〜上野公園〜東京メトロ唯一の踏切を横断〜伊能忠敬墓所・源空寺〜かっぱ寺・曹源寺〜浅草ビューホテル横〜花やしき前〜浅草寺〜隅田公園〜言問橋〜牛嶋神社〜吾妻橋〜雷門通り〜東京本願寺〜かっぱ橋道具街〜下谷神社〜上野駅
     <合計歩行距離8Km;歩行時間 約2時間半>


                      前のページへ  次のページへ


さんぽ

 ※東京メトロ・東京を歩こう「地下鉄が最初に走った街、上野・浅草」(「万歩計」さんのページ)を参照して歩きました。