桜は3分咲き、晴れた春の朝、だが爆弾低気圧=台風並みの暴風雨が本州全域を襲ってくるという日、鷺ノ宮駅に滝澤・左近・百石・田幸・村谷・山内の6名が集まった。
 さんぽの後の「野方食堂」での打ち上げを楽しみにスタート!

 南口の階段を下り、
妙正寺川を双鷺橋先まで下り、福蔵院へ参拝し本日の散歩中の降雨がないことを祈る。
本堂の屋根にはソーラーパネルが並べられているエコ寺院だ。

 隣接の
鷺宮八幡神社でもまたビックリ、手水舎の水が止まっていたのだが、柄杓を持つとセンサー稼働?で龍の口から水が流れ落ちてきた。
中野区最古の鳥居とのことだが、昨年の東日本大震災の影響で、何本ものロープで支えていたのが痛々しい。

 西武鉄道探索散歩「都立家政・鷺ノ宮」の地図を頼りに、天神山の森を目指すが、
中杉通りを渡った先の住宅街で道を間違えたようだ。
気が付くと、
白鷺通りの白鷺橋際に出ていた。
 ここからは探索散歩に記されている、方向違いになってしまった、馬橋公園へ向かうのは止めて、
枝垂れ桜並木が続く
妙正寺川遊歩道を源流=妙正寺公園・妙正寺池まで遡ることにして、咲いている桜花を楽しみながらの川辺歩きに切り替えた。

 中野区から杉並区に入り、
旧早稲田通りと早稲田通りを渡り間もなく妙正寺公園到着。
  
 ※「妙正寺川」は2007年8月22日に、ここから高田馬場の神田川との合流点あたりまで歩きました。 
 
妙正寺池にはコイとキンクロハジロの群れが悠遊と泳ぎ、岸にはヨシノツツジとゲンカイツツジが咲き誇っていて、柳の新緑が清々しい。

 公園の北側から続く
井草川遊歩道 杉並区設定の「科学と自然の散歩みち」 の一部でもある)を井荻駅まで歩くことにして、住宅街の中の道草さんぽ。
サクラ・ウメ・モクレン(白、紫のはまだ蕾)・レンギョウ・ツバキ・ヤマブキ・ユキヤナギ・アセビ・スイセン・ムラサキハナナ・ハナニラなどの花々を愛でながら、気がつくと右に井荻駅の駅舎が見えて、歩行終了、まだ曇り空。

  電車で
野方駅へ移動、  ※2011年10月18日(火)に「沼袋・野方」さんぽ   で訪れた、左近がお馴染みの “飲める食堂” 「野方食堂」 へ入店。
 昭和11年創業で、二代目のご主人と三代目の娘さんが営む100種類以上のメニューから、昭和時代の価格を思わせるしめ鯖、ひじき煮、モツ煮などのツマミを生ビールと、日本酒やホッピーセットで堪能して締めました。


店を出ると小雨がぱらついてきました。

 関東地方も夕方には京葉線はじめあちこちの路線で運休、間引き運転になった、本州&北海道を襲った“春の台風”の日のことでした。


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 コース
  
西武新宿線・鷺ノ宮駅〜双鷺橋〜福蔵院〜鷺宮八幡神社〜妙正寺川〜妙正寺公園〜井草川緑道〜西武新宿線・井荻駅=野方駅
   <合計歩行距離6Km+α;歩行時間 約2時間>


 ※管理人注記
 YSCの主催者、村谷が2002年3月31日に山(散)歩をはじめて、10年が経過し、11年目に入りました(*^。^*)


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★2012年4月3日(日)「武蔵野の面影が色濃く残る風景を訪ねる(鷺ノ宮駅〜井荻駅)」

さんぽ

※西武鉄道探索散歩「都立家政・鷺ノ宮」
 …このページは2016年8月31日に削除されました。
を参考に、途中から妙正寺川を源流=妙正寺公園まで遡り、井荻駅へと歩きました。