<3月31日(土)開花直前のさくら通り散歩(新八柱駅〜21世紀の森と広場〜馬橋駅)>
今年はちょっと遅い春一番が吹きすさぶJR武蔵野線・新八柱駅改札口に集合したのは村谷1名。
強風で電車が遅れていたため、定刻より15分遅れの10時45分にスタートする。
単独行のため持参した魚網とキンメ鯛の塩漬けは封印し、駅近くのオリジン弁当で稲荷やメンチ等を買い込む。
午後から雨と強風が予報されているため、早めのゴールを目指すこととした。
先ずは新京成線に沿って、日本の道百選になっているさくら通りへ。
道の両側に風格ある桜の古木が続く。開花直前の蕾が勢ぞろい。少し早熟なのがいないかと探したが見当たらなかった。
なお、東京では本日開花宣言がありました。
本日のコース一帯は、小金の牧といわれた馬の放牧場で、道脇に金ケ作陣屋跡の標識があった。
森のホールの案内に従って左折、松戸市立博物館には立ち寄らず、自動車道を潜って、バブリーな建物の森のホールも省略して21世紀の森と広場に直行する。
中央口から入場する。大きな池が示すように、広大な小金の牧で最も低い場所だったので、所々木々に強風が遮られて歩きやすい。上空を見上げると雲間から青空が覗いてきた。
光と風の広場に来ると、あちらこちらにアニメや忍者など奇矯な服装の女性とカメラマンの男性の小グループが点在している。先日(管理人注:1月21日のことのようです)の酒井兄との小雨散歩でも同様の小グループを見かけたが、天候の良くない=空いている公園での撮影が流行っている?のだろうか。
きれいに整備された花壇の上部にはみどりの里が広がっていたが、風がまともに吹き付けていたので省略。
池の淵に立つ公園管理事務所があるパークセンターで休憩。
1階にはいくつものパネルに、当地・千駄堀の生い立ちや特徴が詳しく記載されていた。
ガイドマップを入手したので、池を半周して野草園に向かうこととする。嘱託と思しき女性数名が丁寧に雑草取りなどの清掃中。木道に従って周遊する。
車道を潜ってバーベキューができるアウトドアセンターに向かう。利用料は100円と格安だが、予約が必要でかつ火の持ち込み禁止だった。若者グループや家族連れが車で次々に訪れてきて、あちらこちらに炊煙が立ち上る。
園外にも手ごろなベンチがいくつもあったが、先へ急ぐ。
北口から出て、自然生態園の金網沿いに八原台交差点を西側に左折する。
暫く行くとまたさくら通りが出現。新八柱駅近くと比べて木々が若く、まだ蕾も固いようだった。
武蔵野線を跨ぎ越えるころから、いつのまにか雲が濃くなってきて雨が近づいてくる気配だ。
少しギアを強めてピッチを上げる。
見覚えがある国道6号線を越えて、駅に行くらしい若者の後ろをついて、12時ちょうどに馬橋駅にゴールインした。
購入した稲荷寿司は、強風で電車を待つ間に新松戸駅のベンチで平らげました。
本日も傘要らずの短い散歩ができました。(村谷 記)
コース
JR武蔵野線・新八柱駅〜さくら通り〜森のホール21前〜円能寺前〜松戸市立博物館前〜21世紀の森と広場〜自然生態園〜さくら通り〜萬満寺前〜JR常磐線など・馬橋駅
<合計歩行距離6Km+α;歩行時間 約2時間>
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※管理人注記
YSCの主催者、村谷が2002年3月31日に山(散)歩をはじめて、10年が経過し、11年目に入りました(*^。^*)
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