★2011年7月14日(木)「川越」
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<7月14日(木)夏の川越・名所散歩>
なでしこジャパン(佐々木則夫監督)がW杯準決勝戦でスウェーデンを3−1で降し、銀メダル以上を確定させた朝、最高気温35度の予想(川越の実績値も35℃)の猛暑日となった、JR線川越駅改札口に三々五々集合したのは、午前3時半からテレビにかじりついて観戦してきた左近と、酒井・田幸・山岡・村谷・山内の6名。
駅構内にある川越市川越駅観光案内所で「時 薫るまち 川越 見る遊ぶ」パンフレットを各々入手し出発。
川越マインに沿って地上に降り立ち、川越駅東口交差点脇のコンビニで、飲み物や昼食の買い足しを行う。
そのまま道なりに東へ進み、仙波町交差点を越えて、仙波会館先から坂道を下って天然寺へ入る。隣接する国道16号線の喧騒と熱気とは全く別世界の、高い木々に囲まれた花々とカラフルな太った鯉が泳ぐ池を持つ寿老人の寺院がお出迎え。大ぶりの大賀ハス?を前景に、裕福な土地に相応しい本堂で記念撮影。日除けが整備された休憩所で、 冷たい水を胃の腑に注ぎ、首筋の保冷材にも染み込ませた。
中院に向かおうとしたが、猛暑に強い酒井の提案に従って、16号線を横断して新河岸川沿いの桜並木に出たのが大正解。
猛烈な日差しをほぼ遮ってくれた並木道を、田島橋から弁天橋までそぞろ歩き。
今でも湧水があるらしい龍池弁財天は、蛇でも出てきそうな草むらの上なので鳥居の前で失礼して、こんもりとした緑樹が日差しを遮ってくれる三変土田稲荷神社(=古墳)でまたまた日除け休憩。
続いて日陰が多い道を辿り、川越総合高校の校舎に沿って歩く。歩道に沿って体育館があり、女子高生がジャージー姿で授業中だったが、祖父に近い?メンバーに優しく声を掛けてくれたので、再び元気を取り戻す。
全員が訪問済みの中院は省略して、久能山・日光と並ぶ三大東照宮の一つ、国指定文化財の仙波東照宮に入る。門外にある空き地の片隅をお借りして、シートを広げて昼食休憩。時刻は11時35分と頃合だ。
左近家特製の烏賊の煮付け、酒井農場で昨日取れたて&一夜漬けの野菜(完熟ズッキーニ・胡瓜・人参他)、山岡定番の板わさ等々に、たんぱく質豊富な生ハム・ベーコン・豚バラ等と満載状態。
先ずは缶ビールで乾杯。
腰を下ろすと何故か吹いてくるそよ風が心地よい。飲兵衛は、二本目の缶ビール、冷やした日本酒&白ワイン等を提供する。
情報交換に限りはないが、益々日差しが強まったので、腰を上げて地続きの喜多院に参拝。全員、五百羅漢や家光公誕生の間を拝観済みのため、そのまま県道川越・日高線を横断し、成田山川越別院にも参拝する。
所用で帰宅する田幸は、鰻の名店「東屋」前から帰途に着く。
残る5名は、3年ぶりに修復が終わり公開された川越城本丸御殿に向かう。
入場料100円を支払い、靴を片手に広々した廊下を進み、豪華な造りの部屋部屋を見学、家老の部屋で休憩する。
庭の外から隣接する川越高校の運動部員の掛け声が聞こえてきた。こんな陽気にもかかわらず、われら同様 越谷市から訪れて来たという20名近くの老老男女の一団に場所を譲って立ち上がる。
市立博物館&市立美術館の見学は省略して、そのまま西へ進む。
唯一残った川越城中の門堀跡を通過し、大田道灌像が立つ川越市役所前から左折し、広い駐車場に沿って通過する。警備員が呆れ顔。
大手町交差点を右折して、時の鐘 傍の 薬師神社に参拝し休憩。
蔵造りの町並みの日陰になる西側沿いに南下、連馨寺は外からの参拝で失礼して、中央通を進み、本川越駅真向かいの餃子屋に入店し、生ビールとカリカリの餃子で締めました。
真夏の猛暑下のさんぽでしたが、無事終了しました。(村谷 記)
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コース
JR川越線、東武東上線・川越駅〜天然寺〜新河岸川桜並木〜三変土田稲荷神社古墳〜仙波東照宮〜喜多院〜成田山川越別院〜川越城本丸御殿〜市役所前〜大手町交差点〜薬師神社〜時の鐘〜蔵造りの町並み〜西武新宿線・本川越駅〜川越駅
<歩行距離6Km+α,歩行時間2時間半>
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