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<弘法山忘年散歩>
 今シーズン一番の冷え込みとなったクリスマスの朝、小田急線・
秦野駅改札口に集合したのは、藤野・滝澤・山岡・古澤・村谷・山内の6名。
改札前の売店で飲み物を買い増して、出発。

 水無川沿いに 秦野の「弘法の清水」 へ。大きなポリタンクを持った料理店の男性が、我らの味見?を待ってくれた。地元でもご自慢の名水で、復活した由来を解説していただく。
 橋を渡って命徳寺へ入る。本堂の階段の下で、これから掃除にかかるらしい高年女性二人がお食事中だったので、離れた場所から参拝した。

 弘法橋で金目川を渡り登山道に取り付く。山岡を先頭にどんどん急坂を上っていく。
標高196mの
浅間山へ到着、富士山絶景ポイントから眺めると、残念、下3分の1ほどが遠望できたけれど、頂上部分はお隠れ。

 ウッドチップの心地よい歩道から一旦車道に降り立つ。桜の時期には満杯の駐車場には1台が駐車していただけ。
 続いて2つ目の山場・
権現山への階段が待ち受ける。ここは村谷&山内コンビが先導し、本日の最高峰 243.5mの頂上にたどり着いた。誰もいない広々とした草むらを女性の騎手が乗った姿のよい馬が1頭、闊歩して行った。

 時刻もそろそろ昼食どき、手ごろな場所を探したが、丹沢降しを避ける適当な場所がなく、弘法山の下へと移動する。
大山を正面に見ながら風も避けられる大きな碑の裏側の適地を発見し、シートを広げる。

 先ずは、麓から藤野が担ぎ上げてきた八海山を、滝澤のバーナーで贅沢にもぬる燗に仕上げて乾杯。冷たい空気がほのぼのと暖かくなった。つまみは、藤野が北海道から取り寄せたハタハタの飯ずしや、滝澤の野沢菜、山岡定番の板わさ、村谷のジンギスカンなどなど豪華。
ホットウイスキーやビールも飲み干して、御輿を上げる。

 
弘法山の頂上(235m)にある井戸や釈迦堂を見学した後、下山にかかる。
道の左右とも随分間伐して景色は良くなったが、風通しも良くなり強い風が吹いてくる。
 所々にまだ赤い葉が残っていて青空にまぶしく映える。
みかん畑の木々の下には、とり残したオレンジ色の果実が少し残っていた。

 鉄塔脇のベンチで休憩し、冷たいお茶などを補給。
吾妻山を経由して鶴巻温泉に下山、当初は弘法の里湯に入浴し打ち上げの予定だったが、気温が上がらず遠距離帰宅者が約2名いることから、鶴巻温泉駅前のうどん屋に場所を変更して、1年の労苦をねぎらってから散会しました。(村谷 記)


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 コース
  小田急線・秦野駅〜(20分)〜弘法山登山口〜(30分)〜権現山:標高243m〜(桜並木30分)〜弘法山:標高237m〜(桜並木40分)〜吾妻山〜(30分)〜鶴巻温泉〜(5分)〜小田急線・鶴巻温泉駅
   <合計歩行時間 約2時間半>。


 ※ 秦野市観光協会のホームページへ 

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★2010年12月25日(土)「弘法山」

    ※この時期の弘法山さんぽで、富士山が綺麗に見えたときの記録です。 クリックしてご覧下さい。
     ⇒ 2008年12月27日 
     ⇒ 2006年12月30日 

さんぽ