★2006年12月30日(土) 「弘法山」
今年、納めの山(散)歩。小田急線の車内から、大山が黒く立ち上がり、秀峰・富士が青空へ真っ白に聳えているのが眺められた。
冬晴れ、無風快晴の秦野駅に集合したのは、菅野・滝澤・山岡・田幸・清水、村谷の6名。
まずは改札口前の小田急マートで買い出し。
川沿いの道から万葉の湯方向へ曲がると1軒の家の庭に10人ほどが集まって、立派な臼で餅つき中。
しばし懐かしい風景を見せていただいた。
弘法山公園の標識で後ろからきたハイカーにシャッターを押して頂き、ジグザグ道へと登山開始。
東屋の建つ浅間山で息を整え、ちょいと階段を上がって、権現山山頂。
展望塔に登るとこりゃあ良き眺め、パノラマ、大山から稜線を連ねる丹沢〜秦野市街の向こうに富士山と金時山、その前に矢倉岳〜明神岳〜明星岳、 相模湾が穏やかに光っている。暫し見とれる。
桜並木を弘法山の登りにかかる手前まで進み、石碑の横、大山を望む地点で開店。
登山中はアルコールを控えている長老を除き、先ずはビールで乾杯。
持ち寄りのつまみに、滝澤が昨年までの年末恒例・ハワイマラソン行きを止め、世界遺産・屋久島へ視察に行き、仕入れてきた焼酎「三岳」のボトルも。
もともとイケル長老もたまらず「チョットだけよ」と、禁を破り乾杯。
カップめんを平らげた後、清水兄の淹れてくれたコーヒーで仕上げ。
弘法山の大師堂で今年1年の無事を感謝する。特に今秋、四国遍路・阿波&土佐二國打ちをしてきた村谷が熱心に祈っていた。
ふらふらと落ち葉の敷き詰められた、上り下りも少ない、尾根道。広葉落葉樹の、落葉した樹々の間からの見通しが良い、ふかふかの道を散歩し、ミカン園に到着。
老夫婦の売店は出ておらず、落下したミカンを数個頂く。
吾妻山で、伊勢原や平塚方面の市街地&相模湾を望みながら小休止。
ここからはぐんぐん高度を下げ、湯冷めすると風邪を引きかねない長老は帰宅。残る5人は、本年最後の営業日の「 弘法の里湯 」に。午後5時閉館の旨言い渡されて入場、“年の湯”だ。
(露天)風呂でゆっくり手足を伸ばし、洗体。休憩室で生ビールで乾杯。
昼に残ったつまみをつまみながら、この1年を振り返えり、1月3日に高尾山での再会を約した。
清水兄の本日の作品を発表します(*^_^*)
「年末の 富士の雄姿に 幸を観る」