★2009年1月24日(土) 「箱根・金時山」
小田急ハルク1階・小田急バス案内所に、昨年1月19日の「高川山」以来1年ぶりで“山“歩に参加の菅野と田幸・村谷の3名が集合。
今日から御殿場アウトレットでバーゲン開催とのことで、係員に勧められ往復とも座席指定でチケットを購入する。
7時40分発バスは、20名ほどの乗客で出発。
東名高速道を順調に走り、御殿場が近づくが富士山は雲の中、見えるのは裾野だけ。
温泉会館バス停を過ぎると、昨年9月にオープンした「富士八景の湯」が現れる。
坂を登って乙女峠バス停に到着。
晴れ間もあるが、雲も多く富士山は裾野しか見えない、残念。
登山口には「通行止め」の張り紙とロープ、女性1名が「通行止め」のロープをくぐって登りはじめた。
我らは遵法?その横に作られた迂回路から歩きはじめる。
登山道に合流したところで、さきほどの女性1名に遭遇、「どうということはなかった」とのこと。
霜柱の硬い土の上を、対向してくる金時山からの下山者たちと行きかいながら乙女峠展望台到着。
富士山の眺望はダメだが、大湧谷の噴煙、神山、仙石原のススキの原、右端の芦ノ湖を眺めながら小休止。
日当たり良好につき霜どけの道を、対向者と道を譲り合いながら、長尾山山頂到着、一面のドロ田状態。
ここからは尾根道、稜線歩き。ところどころ雪が踏み固められたところもあり、気をつけて歩き、一度かなり下って上り返すと金時山。
富士山はお隠れ遊ばしているので、山頂手前のコンクリート製のテーブル&ベンチを拝借し、開店。
村谷がジンギスカンとコーヒーを作ってくれ、熱々をいただく。
それでも昨日の暖かかった空気が強い寒気と入れ替わり、気温がぐんぐん下がってきて、指先がかじかんできたので、閉店。
山頂から、富士山を心の目で見て、仙石原の湿原やススキの原、温泉街とゴルフ場。神山、大涌谷から芦ノ湖、その上に連なる外輪山・箱根スカイラインの稜線の景観を楽しむ。
富士山が見えないのなら、「温泉会館」での入浴でなくても…と。金時登山口バス停そばの民宿「やまぼうし」の立ち寄り湯を目指し下り始める。
気温が下がってきたためか、南面のネチョネチョ道が少し固まっていて助かる。
登ってくる人に道を譲り、譲られ、先行の方にも道を譲っていただき、菅野を先頭に順調に下り、「やまぼうし」に到着するが、玄関で犬が吠えているだけで、人は出てきてくれない。
金時登山口バス停に行き時刻表を見ると3分後に新宿行きが来る。ここで代替の日帰り入浴施設を探すより、当初予定の 「御殿場市温泉会館」 に行くことにして、乗車。
乙女峠バス停からMt.Fujiを見るが、すっかり雲にお隠れ、坂をちょっと下って、温泉会館バス停で下車。
¥500の2時間利用券を買って、早速浴場へ直行。
富士山が対面にどーんと見える筈だが、雲の広がる御殿場市街の雄大な?景色を見ながら、体をほぐす。生き返った心地、超 気持ちいい〜。
ビールを仕入れ、78畳の大広間に戻ると、団体さんが引き上げ、空席ばかり。
ゆったり足を伸ばし、飲食物の持ち込みO.K.なので、堂々とツマミを拡げて乾杯!
将棋を指しているおじさんがいたので確認すると、囲碁も3セットありました。
バスの発車時刻10分前まで、お休みし、温泉会館バス停へ。
朝予約した便より早いバスに了解を得て乗車、御殿場では大勢が乗り込んできて、うつらうつらしながら、ほぼ定時に新宿到着。
明日も吉田・西 兄と北本駅から上尾駅まで中山道を歩くという村谷を激励し、散会しました。
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コース
小田急高速バス・乙女峠バス停、標高約730M〜(40分)〜乙女峠、標高1,005M〜(30分)〜長尾山〜(35分)〜金時山標高1,213M〜(25分)〜矢倉沢峠への分岐〜(20分)〜仙石原・小田急高速バス・金時登山口、標高約730M〜(バス、約20分、徒歩3分)〜「ごてんば市温泉会館」(入浴)〜温泉会館バス停
<合計歩行時間 約2時間半>
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※2007年9月22日にも、金時山に行ってきました。
※2005年2月 6日にも、金時山に行ってきました。クリックしてお読み下さい。
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