★2009年1月20日(火)「田端駅から、田端文士村記念館〜大龍寺〜六義園〜旧古河庭園〜平塚神社〜西ヶ原一里塚〜飛鳥山公園〜王子神社〜音無親水公園〜王子駅」
見違えるように近代的な造りに変わっていたJR山手線・京浜東北線、田端駅西側改札口に集合したのは、滝澤・山岡・田幸・村谷の4名。
改札口脇のコンビニで飲食料を買い増しして出発する。
最初は目の前にある田端文士村記念館へ入る。入場無料とは嬉しいものの、パンフレットを渡してくれたわれらと同年輩の男性の人件費はどこから?など余計な詮索をしながらこの高台に数十名もの芸術家が同時期に住んだ理由の一つが、東京藝術大学まで徒歩で行くことができることが判った。
田端切通しを上り、次なる目的地・東覚寺へ向かう。塀の外から敷地は見えているのだが入り口がなかなかわからない。傍の民家の2階の窓ががらっと開いて、親切な中年女性が丁寧に道を教えて呉れた。
お寺の門前に着くと丁度道路工事の幕がかかっていて、お目当ての赤紙仁王が見当たらない。ここでも折りよく外出するお寺の方が、工事が終わるまで半年間は見られませんと教えてくれ、急いで治療すべき箇所が見当たらない我らは写真で我慢した。
赤紙仁王通りをのんびりと下って、不忍通りに出る。
次は、入場料(65歳未満は300円、以上は150円)を支払い、枝垂桜の咲く時期と紅葉時期には混みあうが、今は閑散とした六義園へ。
蝋梅が花を付け、一両・十両・百両・千両・万両の花?いや、実 (実の写真を掲載している「花の家」さんのページへ) たちが揃ってお出迎えだ。
池のほとりにシートを広げて昼食休憩だ。まったく風が吹き寄せてこない造りに、柳沢吉保の権勢の凄さを感じながら、ヘルシーなツマミで、来月の安房旅行の話題で盛り上がる。
外へ出て本郷通りを北上し、 旧古河庭園 に、65歳未満150円、以上は70円を支払い入場する。
バラのオフシーズンのためガラ空きだったが、数輪だけだが時期を間違えて?咲いているのも面白い。
通いなれた平塚神社や滝野川公園は通過し、西ヶ原一里塚横から左折し、ゲーテ記念館を訪問したが、4月まで閉館中だった。
再び本郷通りに出て、渋沢記念館へ。珍しく電気が点いていて、写真撮影を行っていた。
飛鳥山博物館で休憩、昔の暮らしの道具を展示していて、一同、童心に帰ることができた。
江戸時代の人でも解読に苦労した 飛鳥山公園 の 碑文 は、当然に読めなかったので、下に都電が走る歩道橋を横断し、音無親水公園へ、階段を上り王子神社へ参拝し締めくくって本日の天候に感謝した。
駅裏の焼き鳥屋・串の介が開いていたので躊躇わずに入店し、ホツピーと焼酎のお代わりをしながら、ジューシーな鳥の部位を心ゆくまで堪能して散会した。(村谷 記)
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コース
JR山手線・田端駅〜田端文士村記念館〜大龍寺〜八幡坂通り〜六義園〜妙義坂旧古河庭園〜平塚神社〜西ヶ原一里塚〜飛鳥山公園〜音無親水公園〜王子神社〜JR京浜東北・王子駅
<合計歩行距離 6Km+α、歩行約3時間>
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