ホームへ
 今日も富士山最高!(*^_^*)

 冬晴れの朝、
小田急ハルク1階・小田急バス案内所に田幸と村谷が集合、7時40分発のトイレ付きバスはガラガラで出発。

 途中、
東名江田バス停から滝澤が乗車、合流。富士山がだんだん大きくなってくる。


 御殿場駅出発時の乗客は我ら3名のみ。
乙女峠バス停に9時半過ぎに到着、富士山は中腹に雲の腹巻を巻いて立ちはだかっていた。

 今後、雲に覆われつくす恐れもあるので富士をバックに記念撮影し、登山口から登りはじめると雪が結構ついている。まあザラメ状なので、桜の木が結構植わっている
乙女峠の小屋前まで登りきる。

 
乙女峠展望台で他のパーティと写真を撮りあい小休止する。
大湧谷の噴煙、その右端には芦ノ湖が見える。

 アイゼンを装着し、カヤトの原に雪がたっぷり積もった
長尾山へ。「雪渓のよう」と言いながら写真を撮っている昔々は少年&少女たちがいた。

 ここからは足元のたっぷり雪を踏みしめながら、左側に
御殿場市街&富士山、右側には神山など箱根の山々芦ノ湖仙石原のゴルフコースを眺めながらの稜線歩き。ところどころ狭く急なところもあるが、爽やかな風も通り、爽快な気分。

 
金時山山頂はさすがに人が多い。日本のハイジ=金時娘?いや、おばさんで有名な金時小屋の横上、山頂に近い金太郎小屋の玄関前のテーブルの半分を譲ってもらい富士を見ると腹巻雲がだいぶ薄くなってきている。

 なお、金時茶屋には、100回以上登った方の木札がかかっており、67歳から登り始めて、間もなく3,000回達成\(~o~)/を迎える79歳の田島笑子さまがダントツトップとか。
【2009年4月21日追記:この日のNHK総合TVでは、御殿場市の鈴木康教さん59歳が3,400回達成でトップとのこと、田島さんは?】

 箱根側は眼下に
仙石原の湿原やススキの原、温泉街とゴルフ場。神山、駒ケ岳、大涌谷から芦ノ湖、その上に連なる外輪山・箱根スカイラインの稜線が間近。
 カンパイののちラーメンなどそれぞれ食しているうちに、富士にかかっていた雲がほとんどなくなってくれた。写真を撮り、小屋のばあちゃん曰く、昨日は富士山が見えなかった、と。

 ばあちゃんに、村谷が常備の水2Lボトルをテーブルを使用させていただいたお礼に差し上げると喜んでおられました。
 この間、続々と登ってくる人の足元を見ると、乙女峠側からのはピカピカ、明神岳側からのがドロだらけと違いがクッキリ。

 下り始めると、南面で溶けた雪と土が田んぼ状のねちょねちょ泥となり靴にまとわり付く(>_<)
 こんなところで尻餅はつきたくない!木の根っこにつかまりながら、足元に注意しながら、
矢倉沢峠への分岐経由仙石原・金時登山口へ向かう。

 登山口のちょっと手前の「
民宿 やまぼうし」=釣り好きの親父さんがやっている民宿でロビーには釣竿が林立していました=の立ち寄り湯(¥550)で温まり、ビールと冷酒で打ち上げました。

 金時登山口バス停
から3時11分発のガラガラ新宿行きバスに乗車、途中数人が乗り込んできた乙女峠からのMt.Fujiはすっかり雲にお隠れしていました。我らはうたた寝しながら帰京しました。

                    このページのトップへ戻る
 コース
  小田急高速バス・乙女峠バス停、標高:約730M〜(40分)〜乙女峠、標高:1,005M〜(30分)〜長尾山〜(35分)〜金時山、標高:1,213M〜(25分)〜矢倉沢峠への分岐〜(20分)〜仙石原・小田急高速バス・金時登山口バス停、標高:約730M
   <歩行時間 約2時間半>

                             前のページへ  次のページへ


★2005年2月6日(日)「箱根・金時山」

さんぽ