★2008年4月15日(火) 「烏山川緑道」
ピカピカ、ポカポカ、陽春の朝、池尻大橋駅改札口に滝澤・百石・酒井・田幸の4名が集まった。
北口の階段を登ると、すぐに目黒川・大橋だ。
下流は桜並木として有名だが、すでに葉桜。
橋のたもと、目黒川暗渠の上の目黒区営業駐輪場のトイレを使い、その数m先の目黒川暗渠の上が世田谷区によって公園化された“烏山川、北沢川緑道”のスタート地点。
よく手入れされた花壇が綺麗。
花には名札が添えられている。中でもジュウニヒトエは花盛り、写真を1枚。
新宿・落合水再生センターで下水処理した水を導いて小川を流しており 鯉が泳ぎ、カルガモ、コサギもいた。
小学生?が描いたトンボやチョウなどの絵を焼き物にしたタイル?が、何十枚も点々と飾られている。
両側の住宅の庭にも花々や木々が多く、美しい遊歩道で、住民ボランティアのおかげと感謝。
柔らかい日差しを浴びながら北沢川緑道と分かれ、茶沢通りを越え、
※ここから、世田谷城址公園までは、今年1月31日にも通った道。このときは、松蔭神社に立ち寄りました。
大型トラックがひっきりなしに走ってくる環七通りへ。
ちょうど、世田谷線の新型・二両連結車輌が通って行った。
横断したところにあるスーパー「TOP」で飲食物を仕入れ、先へ進む。
国士舘大学から城山小学校と続く小奇麗な道を上町駅横で右折、世田谷城址公園で、レジャーシートを拡げ、食堂開店。
酒井が、この近くの佐藤(仁)さんの隣家に住んでいたことがあり、それ以来数十年 豪徳寺にはご無沙汰とのことで、井伊直弼さんの墓参を兼ねて立ち寄る事とする。
参道の松、境内の枝垂れ桜が見事。 牡丹も多く、早くも数輪が花開いている。
願いが叶い、返納された招き猫が整然と並べられていた。
井伊家菩提寺のひとつで、彦根藩 2・6・9・10・13・14代藩主の他、正室や子女の墓所は広い。
緑道が途切れたところで、宮ノ坂駅横で踏切を渡る。
すぐ右側の家の塀際に大きな亀が数匹入った水槽、窓際にはセミの抜け殻が多数入ったビンが並んでいたので、興味深く観察させていただいた。
住宅街をちょっと進むと、再び緑道が現れる。
「万葉の小径」とのことだが、説明板や和歌を書いたものは、なにも見当たらなかった。
経堂駅の南側で小田急線をくぐると、幼児と若い母親たちが遊んでいる「石仏公園」だ。
足元に、小さな祠?があり、小さな石仏様にお花が供えられていました。
小奇麗な中層の団地群のなかの公園にも水の流れがあり、春ですねぇ、隅にはオタマジャクシがウジャウジャ。
「UR希望ヶ丘団地」にはタクシーが数台客待ちしている。(ように見えた。)
高い煙突が建つ千歳清掃工場&千歳温水プールを過ぎ環状八号線にぶつかると “烏山川緑道”は終わりだ。
烏山川の水源は、北烏山にある ※高源院の弁天池だそうだが、みな源流探しの趣味はないので、交差点の歩道橋を渡り、芦花公園に入り小休憩。
※高源院の弁天池を訪れた2008年12月23日のページへ
花の丘エリア=チューリップ、パンジーなどが植えられた花畑で、ガスタンクを背景に、はいポーズ。
武蔵野の雑木林を散策、徳富蘆花夫妻の墓参をして、夫妻旧居、茅葺きの母屋の内部を見学するが、冬はかなり寒そうな粗末な家だ。
執筆(仕事)場所の梅花書屋、秋水書院を外側からのぞき、蘆花記念館で学習、退園しようと歩いて行くと、正面入口手前のサービスセンターの前で上品なご夫人に呼び止められ、「竹林で タケノコが 出はじめましたよ」と。
あるあるにょきにょきとたけのこあるある。おいしそう。
千歳通りから、千歳船橋駅〜千歳烏山駅間の路線バスのあとをついて行き、千歳烏山駅前へ。
打ち上げ場所を探しながら、踏み切りを渡り、交番横の「そば 藪乃大作」に入店。
枝豆と焼き鳥を頼み、ビールで乾杯。飲兵衛は蕎麦湯割りを追加して…
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コース
東急田園都市線・池尻大橋駅〜目黒川・大橋〜北沢川との合流点〜茶沢通り横断〜鎌倉通り横断〜環七通り横断〜上町駅横、世田谷城址公園&豪徳寺〜経堂駅の横〜石仏公園〜環八通り横断〜蘆花恒春園〜千歳通り〜京王線・千歳烏山駅
<合計歩行距離 約12Km+α、約3時間>
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