都営三田線・板橋本町駅改札前に集合したのは、久々参加の山岡・百石・田幸・村谷・山内の5人。
地上に上がると秋晴れの散歩日和。
車がひっきりなしに行き交う現中山道(R17) と 環状七号線を横断し、ゆったりと歩ける旧中山道に入った。
左手にあったコンビニで、つまみと氷を買い足す。
「悪縁を切り良縁を結ぶ」ご利益がある縁切榎に着く。残り時間が乏しいわれらには、腐れ縁でも貴重だと一致。
幕末に京都から徳川将軍家にお輿入れした皇女和宮は、この地を迂回した結果、短くはあったが幸せな夫婦生活を過ごすことができたという。
縁切りの願いを書いた絵馬に目隠しシールを貼るよう改善?されていた。
石神井川にかかる「板橋」に着く。日本橋から10km+600mの近さなので、健脚ならば2時間の距離。現存する橋梁は、木製ならぬ昭和47年架橋の鉄筋コンクリート製。木目模様に塗装されている。
石神井川に沿って、いったんR17を横断、富士塚が残る氷川神社に参拝して本日の無事を願う。長いイチョウ並木の参道を経て、旧中山道に復帰した。
ライフ仲宿店右横にある板橋宿本陣跡碑を確認してから、小路伝いに昼食場所に向かう。
なかなか難解で、散歩中のご老人お二人にお教えいただき、何とか東板橋公園にたどり着く。
入口近くの遊具付近では幼児連れで込み合っていたので、一番奥の木蔭のベンチ脇にシーとを広げた。
まずは山岡の久々の参加を祝し乾杯。続いて、YSC散歩や世界遺産研究会でおなじみだった 江湖さん、 三浦さん、 大和さん、 北山さん 4名のご冥福を祈り献杯。
残されたわれらは引き続き悔いのない老後を過ごしたいと願いつつ、秋本番の行動計画の情報交換。
いつのまにか家族連れは昼食に帰宅したらしく、われらの声だけが広い園内を占拠していた。
子どもたちでにぎわうはずのこども動物園は、三連休明けで閉園中。
王子新道まで南下し右折、旧中山道に復帰する。
左手にあるいたばし観光センターも休館日だったが、職員の方がおられたので展示室のカウンターからパンフ「観光いたばしガイドマップ」を頂く。
街道を南下し、R17を横断。板橋駅方面に向かう。
板橋駅前ロータリー手前に日高屋があったので入店、いつものつまみで秋散歩を締めました。(村谷 記)
コース
都営三田線・板橋本町駅〜中山道〜旧中山道へ入る〜縁切榎〜板橋(石神井川を渡る)〜氷川神社〜板橋宿本陣跡〜東板橋公園〜旧中山道〜いたばし観光センター〜中山道を横断〜JR埼京線・板橋駅
<歩行距離:3.5km±α、歩行時間:1時間±α>
*『板橋散策コース』を参照し、一部カットして歩きました。
*『観光いたばしガイドマップ』の中の「板橋」を参照し、一部カットして歩きました。
※ 地 図 ※ 概 要
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★2024年10月15日(火)「旧中山道・板橋宿散歩(板橋本町駅〜板橋駅)」