＜９月２３日（月＆祝）ようやく秋が訪れた与野散歩（南与野駅～北与野駅）＞

　久々に最低気温が２０度を、最高気温が３０度を下回った日の午前中、JR埼京線・南与野駅改札前に小林・百石・田幸・村谷・山内の５人が集合した。

　西口から埼京線に沿って北上する。駅前の公園には立派なトイレとしっかりとした木製ベンチがあるが、当然通過する。

　日差しは強いものの、吹く風に秋の気配が感じられる。それでも日陰伝いに歩くのは、猛暑に鍛えられた本能？

　駐車場が都内の２～３倍の広さがあるコンビニで、例によってつまみ調整の買い物をすませているうちに、次々と車が入ってくる。

　左手に一際高い梢が見えてきた。妙行寺の南東側にある金比羅天堂の敷地内に、樹齢千年、高さ２１．５ｍの「与野の大カヤ」が出現。関東随一の巨木として、国の天然記念物に指定されている。

　隣接する妙行寺の本堂付近は、彼岸の最終日らしく花束を携えたお参りの人たちで込み合っていた。

　彩の国さいたま芸術劇場の裏手から本町通りに入り北上、与野七福神 ・　円乗院に参拝する。
鎌倉期に畠山重忠が創建した古刹で、樹齢３００年の彼岸桜が有名。本堂左手の弘法大師像の前では、村谷が引き続いてのご加護をお願いした。
　こちらも彼岸参りの人々で賑わっていた。

　少し北上して左折し、与野公園に入った。近隣地区の運動会が開催中されていて、昼食休憩の家族連れで賑わっていた。
われらは、与野七福神の天祖神社横、弁天池との間に建つ立派なベンチを見つけて休憩。頭上が屋根で覆われているので、日差しも大丈夫。

　まずは乾杯、「暑さ寒さも彼岸まで」を確認した。続いて、当クラブのメンバーでもあり、１７日にご逝去された故 江湖（健）兄を偲び献杯する。
在職中はお客様にも慕われた誠実で高潔なお人柄をそれぞれかみ締めた。YSC散歩参加時に愛媛産のじゃこ天を持参してくれたことも懐かしい。
　江湖さんとご一緒したYSC散歩は、
　　①蓮田の寺社・公園巡り
　　②蓮田のコスモス鑑賞
　　③大宮盆栽村ルート
　　④東京の今、昔をみつける下町探訪（錦糸町駅～両国駅前～押上駅）
　　⑤蓮田
　　⑥元荒川・中流部
　　⑦ 荒川・中流部　など、

　日々活躍中の大谷選手から、立憲民主党の代表選　・　自民党の総裁選の話題まであちこちに飛びつつ終了。

　薔薇園で秋バラの咲き具合を確認し、退園。

　埼京線方面に東進し、与野七福神 ・ 一山神社の先からは赤山街道に入った。

　鴻沼川を渡り、新幹線の線路に突当り北上、北与野駅にゴールイン。高架下のサイゼリヤでエスカルゴや軽い前菜を頼み、生ビールやマグナム（白）で打ち上げました。

　次回以降は歩きやすい季節になりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

コース
　　JR埼京線・南与野駅西口～本町通りを北上～金毘羅天堂～妙行寺（与野の大カヤ）～彩の国さいたま芸術劇場前～円乗院～与野公園～中央区役所～一山神社～赤山通り～JR埼京線・北与野駅
　　　＜歩行距離：３ｋｍ±α、歩行時間：1時間±α＞

　　＊「さいたま市内半日観光ルート」のうち、『文化芸術ルート』を参照して歩きました。

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