さんぽ

<1月16日(火)池波正太郎ゆかりの地巡り(浅草交番から周遊)>

 快晴微風の浅草雷門交番裏に集合したのは小林・百石・田幸・村谷・山内の5人。
周辺は外人観光客の皆さんたちで大混雑。海外旅行経験豊富?な田幸の見立てによれば、東&東南アジア系の方々が圧倒的だという。田幸とは少なからず同行した経験がある小林や、村谷・山内も同意する。

 仲見世通りは避けて、並行する東側の小路を北上する。浅草そらつき 裏仲店の いかにもインスタ映えしそうな いちご団子ほか スイーツ中心の小店が並びここにも買い食いをもくろむ行列が次々に出現、手ごろの値段と相まって浅草の人気ぶりが窺われる。

 久々に浅草寺に参拝し、右手の階段を下りて隣接する浅草神社にもお参りして、言問通りを右折、浅草散歩時にお世話になっているコンビニでつまみ調整の買い物を済ませる。

 馬道通りを横断する。ロシア人らしい男女4人とすれ違う。

 続いて江戸通り沿いの待乳山聖天に行き、池波正太郎生誕の地碑 に立てられた生誕100年の幟の前で記念撮影した。これまでもYSC散歩で度々参拝しているが、本日も今年一年の諸兄姉のご安寧をお祈りした。参拝に供される大根の値段は一貫して200円のまま。人力車が数台乗り入れてくる。

 本殿の横手から駐車場に通じるスロープカー(昇降機)を使って江戸通りに降り立ち、敷地に沿って南下し右折、言問通りの一本北側の道を西進する。

 左手にある隅田公園には早咲きの白梅&紅梅がくっきりと開花していた。この先は建物の日陰になるので手袋を取り出す。道産子の百石はすでに装着済みだった。

 鰻・ふぐ料理などの小ぶりな飲食店やスナックなどが次々と出現、奥浅草の紳士たちがご愛用?と推測した。

 右手にある千束公園に到着し、奥の砂場横のベンチ前を確保した。幼児を遊ばせるママさんが一人だけ。シートを広げた途端、鳩の群れが集まる。
まずは乾杯、今年一年の弥栄と諸兄姉のご健勝をお祈りする。時々突風が吹き通るが、次第に雲間が途切れてきて、暖かな日差しが注いできた。
 山内が念入りに準備した鍋を温め、村谷が例によって豚肉みそ炒めと熱燗を担当。本日のテーマである池波正太郎のジャンルの広さを讃えあう。

 大1時間の宴を終えて、合羽橋道具街の北端にある池波正太郎記念文庫に向かう。数々の著作は誰もが一度は目にしたことがあり、代表作・鬼平犯科帳はじめ数々の作品のドラマ化でも知られている。台東区生涯学習センター1階の中に広いスペースを占めていて、その重さが判る。

 前方に東京スカイツリーを望みながら言問通りを浅草方面に戻り返す。浅草寺病院交差点の脇から花やしき通りに入る。一気に人出が蘇った。

 ホッピー通りに出て、国際通り伝法院通りに通じる道との角にある広い店「酒場 山加商店」に入店した。道沿いには分厚いビニールのカーテンで覆われていて完璧に暖房が維持されている。かつては青天井に露店が立ち並び、馬券片手のオジサンたちがビールより割安なホッピー焼酎を入れて煽っていた場所。
今や、着飾った男女若者たちがチューハイなどを堪能する時代になっていた。われらもお洒落なお通し「明太おろし」や焼き牡蠣をつまみに生ビール&黒ホッピーで乾杯、周知の  三浦兄と、
  @左近・塩路・大和・鈴木(彰)・清水が ご一緒した韓国、釜山・慶州旅
  A村谷たちが行った韓国縦断旅、 B田幸・村谷たちとのソウル&水原旅行
  C滝澤・田幸・塩路・村谷・山内が ご一緒した台湾、猫空・野柳地質公園
  D小林もご一緒した台湾、烏來観光
  田幸が連れて行ってもらった Eマレーシア旅 ・F 韓国、伽耶山 海印寺 に G 韓国、江華島訪問
  H中田がご一緒し、田幸と塩路がチェンマイで同宿したタイ旅
  I3S会で藤野・鹿田・滝沢・小林・田幸・村谷・山内・櫻井・野島がご一緒した蔵王スキーなど、旅の思い出話で交流し、再会を楽しみに散会し、それぞれが利用する路線の
浅草駅へ向かいました。(村谷 記)

コース
  浅草雷門交番裏〜仲見世〜浅草寺・浅草神社〜言問通りに出て右折〜言問橋で江戸通りに左折〜待乳山聖天(池波正太郎生誕の地)〜千束公園〜池波正太郎記念文庫〜花やしき通り〜ホッピー通り〜東京メトロ・銀座線など浅草駅

     <歩行距離:3km±α、歩行時間:1時間±α>

   *「池波正太郎まちあるきマップ」を参照し、そのごく一部を歩きました。

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★2024年1月16日(火)「池波正太郎生誕100年・ゆかりの地巡り(浅草駅から周遊)」